教育再生会議は、5月15日に開いた学校再生分科会・第1分科会で、「現行の道徳の時間を従来の教科とは異なる新しい教科とする方針を決めた。五段階などの評価はせず、中学校では徳育の専任教員も置かないなど、正式な教科とは位置づけない」とした。 道徳を教科として五段階評価で点数を付けることは出来ませんし、無理が有ります。小・中学校の学級担任が、指導されている現行の道徳教育の時間をより良いものに発展させる事が一番良い方法では有りませんか。教育現場の生の声も是非聞いて下さい。今日この頃は国税局調整官やT大学院教授が痴漢で捕らえられ、大学から小学校の先生に至りますまでセクハラ事件が多く、大人の道徳観・倫理感の欠如を感じます。大人は、子供の心の鏡です。子供に道徳を学べ、モラルを守れと言っても大人がお手本を示さないと子供には教えられません。子供もモラルを守りません。子供達は、大人の行動を見ています。皆で人の道の、モラルを考え見て下さい。
はしか、首都大学野球の日程変える 帝京大が活動停止 2007年05月16日
首都大学野球連盟は5月16日に、帝京大学の複数選手がはしかに感染した為、活動を5月24日まで禁止すると発表した。はしかの感染拡大を防止するのために帝京大学が決定を下した。5月18日、5月19日に大田スタジアムで予定していた帝京大学対武蔵大学の試合は中止となる。この試合は、6月2、3日に日程を変えて等々力球場に変更して試合を実施する。 東京都世田谷区の日本大学でも文理学部の学生44名がはしかに発症した。日本大学は、5月16日から5月26日まで文理学部の授業を休講にし、日本大学広報部は学内外のサクール活動やキャンパスへの学生の出入りを禁止すると5月15日に発表した。東京都内の大学で、はしかの流行が続いています。国立感染症研究所は「はしかは、乳幼児の病気と言われていますが、2001年以来の大流行の兆しがあり、今年は10代から20代の患者が多い」と発表している。なぜ今、この時期にはしかが大流行するのか、はしかの医学的原因を早急に究明にして下さい。はしかが大流行していますので、小さい頃にはしかに掛っていない人には、再度予防接種をしたり、はしかに掛らないような新しいワクチンを開発したり、はしかの予防法を考えて下さい。
学校法人立命館・京都市中京区が、大学や高校、中学の教職員の一時金を2005年度に財政基盤や研究力の強化などを理由に、一部削減した問題で、学部を超えて教員の有志113人が呼び掛け人となり、5月15日に一時金の一部削減の支払いを求めて訴訟を起こす準備を進めていることが分かった。5月18日に準備会を結成する。 立命館の教職員組合などが一時金の削減の見直しを求めて来たが、理事会は姿勢を変えず対立が続いている。
未払い金の請求訴訟ができる法的期間は2年間で、2005年の削減分については2007年12月が請求期限となる。 教職員の一時金を削減しながら、立命館理事長を退任した川本八郎相談役・72歳の退職慰労金=退職金を2倍分の1億2000万円に増額したことに、教職員から批判が高まり、4月から訴訟の準備を始めることになった。 立命館の理事長だけが高額な退職金を貰い、大学・高校・中学の教職員の先生方が一時金の一部を削減されるのは気の毒な話です。不公平感があります。教職員と一緒に立命館を民主的にガラス張りで運営すると言われた故立命館大学名誉総長末川博先生の立命館方式は無くなったのでしょうか。時代が変わり大学運営も変質したのでしょうか。立命館大学の卒業生や立命館大学の在学生が、未来を信じ、将来も希望の持てる健全経営の明るい大学にして下さい。 |
厚生労働省は、はしかが東京の大学などで流行していることを受けて、各都道府県に注意を喚起する通知を出した。はしかの流行でこうした通知を出すのは初めてである。はしかが、大流行した2001年より報告数は少ないものの10代から20代のはしかの集団発生が相次ぐ今回の流行を重く見た為である 。 4月には創価大学・東京都八王子市でも集団感染が発生し、全学部と大学院などの授業を約2週間休講にしたが、上智大学・東京都千代田区でもはしかが集団発生し、5月11日に全学部と大学院が、5月12日から19日まで休講にすると発表した。明星大学・東京都日野市も5月11日に人文学部の学生ら4名が感染したとして、感染した可能性のある人文学部の学生75名を5月20日まで出席停止にした。厚生労働省結核感染症課は5月11日付で、「今後、全国での流行と感染者の増加が懸念されるとして、発生患者の情報収集や全国の医師会との情報共有などの対応をとるよう各都道府県」に求めている。国立感染症研究所の調べによると、「今のはしかの流行は10代から20代に多い。子供の頃に予防接種を受けても、その後ウイルスに接する機会が少なかった為に免疫力が十分に無い人が増えているのが一因とみられている。関東地方を中心に流行は拡大しつつあり、特に大人では2001年のはしかの大流行の水準に達しつつある」と言う。昔は、「三日はしか」 と良くく言われましたが。ワクチンを受けていなくても一度子供の頃感染した人は、掛らないと言われていますが。大流行しないことを願わずにはいられません。
福島県会津若松市の会津若松署に同市内の男子高校生の17歳が「母親を殺した」と人間の頭部を学校指定のバックに入れて4月15日午前7時頃自首してきた。福島県警によると「世の中がテロや戦争が無くなればいい。殺すなら誰でもよかった」と話しているという。最近未成年者の親の殺害や未遂事件がここ一、二年増えていますが。自分の居場所が無いからと言って親を消してしまいたいとは、本当にテレビゲームの中の世界のようです。家庭の暖かさや両親の愛情が分からないのでしょうか。両親は、少年・少女達に取って憎むべき仇ではない筈です。昔の人や因縁論者は、今は親子でも前世の仇同士の生まれ変わりと言うでしょうが、そんな簡単な問題ではないと思います。視野が狭く、自己中心的な考えや自分の世界しか持っていないのでしょうか。家族の絆の大切さが分からず、人間の生命の大切さも認識していない未成年が増えているのが現状でしょうか。人間の命を大事にしないと恐ろしい時代になったと思います。 |
文部科学省のまとめで、大学3回生から大学院への飛び入学が急増していることが分かった。大学院間の競争が激しくなる中、優秀な学生を囲い込もうと競争が激化している。一方、高校2年生から大学への飛び入学は受け入れ態勢作りに手間がかかることもあり、なかなか広がっていない。1989年の制度の改正で可能になった大学院への飛び入学は2004年度から急増し、2005年度は83大学院、378人を受け入れ、38大学院、170人だった2003年度と比べて大学院数、人数とも2倍強に達した。 大学の学部の卒業に必要な単位数を取得出来ないので、飛び級で、3回生から大学院に入学すれば学士号は与えられません。大学中退扱いになり、国家試験等の資格試験を受ける場合不利になりますし、教員免許状も授与されません。理工系統学部の場合は、学部から一緒に実験、研究していますし、一年速く大学院に入れば、学位も速く取れるでしょう。文科系学部の場合は、大学院に一年速く入っても、すぐには学位が取れないので変わらないのではないでしょうか。 教育再生会議は、こうした「囲い込み」傾向を問題視し、主要大学の大学院に自校(出身大学 )の学部から入学できる学生の割合を3割以下に制限するよう提案している。 地方の国立大学の場合3割以下の制限を加えると出身大学の大学院生の確保は難しくなるのでは有りませんか。 大学院への飛び入学には、大学院の優秀な学生確保と1年分の学費を免除するという意味もあるのではと予備校の専門家は、指摘している。 1997年に解禁された高校から大学への飛び級入学制度は、2006年度まで入学実績があるのは 国立の千葉大学、私立の名城大学・名古屋市、公立の会津大学・福島県会津若松市の3大学だけで、人数も千葉大41名、名城大20名、会津大学1名の計62名に留まっている。大学に高校から飛び級入学しても、高校の卒業資格が与えられないし、高校で一緒に学んだ友達とも別れなければなりませんし、良き友人関係を失う可能性も有ります。高校からの飛び級入学を導入している大学もまだ少ないのが現状です。高校から飛び級で理工学系統の大学院に入り、速く博士号を取りたい高校生には、千葉大学への飛び級入学は近道になるでしょう。
母の日を前に悲しいニュースですが。兵庫県明石市大久保町谷八木の山陽電鉄の線路内で、4月12日午後7時20分頃近くに住む団体職員Mさんの長男のKちゃん3歳が、阪神梅田発山陽姫路行き特急電車に跳ねられ全身を打って即死しました。4月29日午前10時頃にも佐賀県白石町横手の踏切で一歳の女の子が、JR長崎線肥前山口発多良行きの普通列車に跳ねられ全身を打って、間もなく死亡した事故が報じられました。神様から貰った命。せっかく無事生まれて来ましたのにまことに残念なことです。小さいお子さんは、怖いもの知らずです。両親が目を離さないようにして下さい。車道の真ん中にも平気で走って行きます。自分に夢中で、自分の行動しか見えないのですね。大人の目で子供を見たら事故の元です。後で後悔しないように注意して上げて下さい。これからは水の事故も増えると思います。親御さんや傍におられる人生経験豊かなお年寄りが、小さい子供さんに常日頃から、危ないことや注意すべきことを教えて上げて下さい。今の世の中危ないことが一杯ですから、くれぐれも用心してこのような事故が今後起こらないようにして下さい。お二人のご冥福を心からお祈り申し上げます。
愛知県豊田市教育委員会は4月12日に、豊田市立寿恵野小学校50代の女性教諭が、児童名簿などのデータが入ったUSBメモリーを盗まれ、全校児童の641人分のデータが流出したと発表した。豊田市は内部規定で、電子情報の名簿を校外に持ち出す際、承認簿を作成して、校長の許可を得ることを定めているが、女性教諭は申告していなかった。 女性教諭は4月11日午後10時半頃から、同僚教諭らと計4人で市内のファミリーレストランで同僚教諭らと計4人と食事をしていた際、駐車場に止めた乗用車の助手席窓ガラスを何者かに割られ、USBメモリーが入ったバッグなどを盗まれたという。
個人情報保護法は、学校の先生も守らなければ為らないと言うことは言うまでもありません。パソコンの普及で、学校の事務管理も便利になりましたが、このような事件が起こってきています。学校での個人情報の保護と管理も大切です。校外に持ち出す場合は、承認手続きを取るのが当然です。無断で持ち出し個人情報が漏洩したら大変です。この前東京都でも同じようなUSBメモリーの紛失事件が起こっていました。UABメモリーは、大切な資料ですから持ち出し用のコビーと保存用の持ち出し禁止USBメモリーを作って置くべきです。学校に保管庫を造って厳重に保管すべきですね。財布のように貴重品として自分の車から離れる場合、車から持ち出し自分の手元に置いて置くぐらいの用心深さと配慮は必要では有りませんか。車の中に置いておけば盗まれると言うことを少しも考えなかったのでしょうか。個人情報を盗む事件が、日常茶飯事に起こっているのが今の日本現状ですし、世界的な傾向です。全校児童の641人分の個人情報のデータが入っているのに、注意が足りませんでしたね。これからは、コンピューターウイルスで、個人情報が盗まれないように学校のバソコンも安全管理対策を立て、規則を作って下さい。
児童福祉法違反罪で、現在服役中の中学校の男性教諭から性的暴行を受け、中学時代に2年近くにわたり心的外傷後ストレス障害のPTSDになったとして、北海道東在住の10代の女性が、この元教諭と当時の中学校長、地元自治体、北海道を相手取り、約1億500万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地方裁判所に起こしていたことが4月10日に判明した。この女性は中学生だった2004年4月から2年弱にわたり、自宅や校内で、この30代の男性教諭から性的暴行を繰り返し受けたという。
教員の質的向上の為に教員免許状の10年毎の更新が言われていますが。この事件のニュースを見まして教員の人間性と適格性の方が最も大切な問題だと思いました。この中学校の先生の為に、この女性一生心と体に大きな傷を背負ってしまいました。これから精神的に立ち直るのも大変だと思います。中学生時代のこの女性を教育者として精神的に追い詰めたことは許されないことだと思います。PTSDになり睡眠薬や精神安定剤を常用し、リストカットまでしたそうです。かなり精神的に追い詰められたのでしょうね。生徒は、先生の性的道具ではありません。教育者として、教え子を不幸にして良い筈が有りません。人を育て、伯ぐむことが教師の役目です。教え子の幸せを祈るのが、教育者の本当の姿では有りませんか。この先生、教育者と言う前に、人間失格です。どうしてこんな人が教員になったのか、不思議です。教育者としての資質の問題より、一人の人間として、人間性との問題です。精神的にも心も歪んだ性格としか思えませんが。正しい善、悪の判断も出来ないようでは、人と人の間に生きる人間とは言えません。現世で、この先生許されぬ人間としての悪い罪を自ら作ったと言えます。
神戸市中央区脇浜町1丁目のマンション敷地内の植え込みに、4月10日午前6時10分頃同マンション1階に住む兵庫県内の高校に通う一年の女子高校生・15歳が血を流して倒れているのを、捜していた家族が見つけ、110番に通報したが間もなく死亡した。
女子高生の飛び降り自殺の原因は、分かりませんが。若い15歳で、自分の人生を悲観する必要はないと思います。15歳で人生が決まり、人生後が無いと言うことは有りません。近視眼的に自分の考えに囚われないで下さい。人生80年の時代です。どんなことで悩んでいたか分かりませんが、これから人生は長いのですから、解決出来ない問題は有りません。自殺する人は、80パーセント以上周囲の人や家族に相談しないそうですが、身近な人が必ず相談に載って上げて下さい。自分一人で悩み苦しまずに周囲の人に相談して下さい。命は、大切です。皆さん、神様から貰った命を大事にして下さい。
群馬県高崎市上並榎町1300番地にある市立高崎経済大の木暮至学長・64歳は、4月9日に大学の最高決定機関の大学評議会で、7月末を目途に辞任する考えを明らかにした。木暮学長が担当する2、3回生のゼミの演習回数が大幅に不足しているのにも関らず単位を認定していた事が4月初めに分かり、学内から批判が出ていた。 大学で、昨年秋から相次いでいる学生の自殺問題に取り組み、大学の環境の改善に努力したいと話している。
学長職と大学の講義を受け持たれるのは、お仕事がお忙しくて無理だったのでしょう。大学の自殺事件もあり、兼務されお疲れになったのだと思います。大学の学園紛争時は、ゼミの演習も一年間の4回生だけと言う寂しい時期もありましたが。今年4月には 女子学生の自殺も有り、大変お疲れになったと思います。今後自殺者が出ないように学生と先生がお互いに話し合える対話の機会を増やし、先生との学生が明るく学べる大学にして下さい。
、文部科学省の調査で、飲酒や喫煙望む子ども激減している事分かった。調査対象の小学校6年生、中学校3年生、高等学校3年生の3学年総て同じ傾向で文部科学省は「学校での取り組みがうまくいっている」と判断している。 この調査は、2006年2月に全国の公立小・中・高等学校計762校を対象に実施された。 「酒を飲みたいと思ったことがあるか」の質問に、「ある」と答えた割合が最も高かったのは高校3年生の女子で66.5%で、2000年と比べて13.4ポイントで減少した。高校3年生の男子もほぼ同じ傾向だった。中学校3年生の女子は51.8%で2000年と比べ6.0ポイント減少し、小学校6年生の女子は34.4%で2000年と比べ0.1ポイント減少で、いずれも女子が男子を上回った。 日本ではお酒を飲む成人女性が増えており、テレビCMの影響が有るのかも分かりません。最近は、脂肪肝の女性も多くなっています。「たばこを吸いたいと思ったことがある」という回答が最も多かったのは高校3年生の男子の25.7%で2000年に比べ17.8ポイント減少した。中学校3年男子は13.1%で2000年に比べ14.6ポイント減少した。小学校6年男子は8.1%で2000年に比べ.1ポイント減少で、こちらはいずれも男子が、女子を上回った。 「飲酒が大いに健康に害がある」という回答は各学年とも増えた。とりわけ小学校6年生の男女ともに50パーセントを超え、2000年の調査から約20ポイント伸びた。慌てて子供のときから、お酒を必要も有りません。ニュースを見るとお酒を飲み羽目を外しセクハラ事件を起こしている大人ばかりですよ。大脳生理学者によりますと長年お酒を飲んでいると脳が萎縮して脳に良くないと言われています。妊娠している女性が飲むと子供に遺伝し酒好きになり、酒飲みの大人になると言われています 。外科手術の時酒飲みの人は、麻酔が効き難いと今まで言われていました。子供のときからお酒を飲みわざわざ肝臓を悪くする必要も有りません。2006年2月の調査では、「喫煙が大いに健康に害がある」という答えは、もともと高く、各学年通して85%以上だった。成長過程にある子供は、タバコを吸うと血圧 も下がり健康に良く有りません。妊婦しているお母さんが吸うとADHD注意欠陥・多動性障害の子供が生まれると言うお医者さんの研究結果も出ています。お母さんの健康にも悪いタバコは止めましょう。子供達が映画やテレビの俳優がタバコを吸うのを見てカッコ良いと思うのかも知れませんが。タバコを吸う事だけが大人になることでは有りません。長年タバコを吸うとニコチン中毒になりますし、心臓が悪くなったり、肺がんになったり、肺気腫になり酸素ボンベと仲良しになり不自由な生活を送っている人もいます。アメリカの文化人は、タバコを吸わないそうです。大気汚染や排気ガスの排出が問題になっている今日、タバコを吸い肺に負担を掛けるのは肺に気の毒です。私はタバコを一切吸いません。生徒に喫煙を注意する立場の教育現場の先生方も健康に悪いので、タバコは止めて戴きたいと思います。
最近漢字の書けない小学生が増えている。日本教育技術学会・ 向山洋一会長が全国の公立約480校、3万8000人の児童・生徒を対象に行った調査で、小学1年生で習う「一つ」を2年生の3割が書けず、5年生で出てくる「支持」の「支」を書けた6年生は1割足らずと言うことが明らかになった。 同学会は、漢字の学習を行った時間についてもクラスごとに調べた。その結果約4割が授業ではなく、ほとんど宿題でと回答した。「書き」の平均得点との関係をみたところ、高学年ほど授業で勉強したクラスの平均点が高いとの傾向が出た。 日本教育技術学会事務局長の明石要一・千葉大学教育学部明石要一教授・教育社会学は、「中学年以上では漢字の書ける子と書けない子の差が開いてきており、心配だ。授業中に教えるなど教員の指導次第で書ける子が増えることがわかってきたので、教員養成の段階でも改善点を検討したい」と述べている。
昔から「読み」、「書き」、「そろばん」が教育の基本であると言われて来ましたが。日本語教育において、漢字の「読み」、「書き」は大切です。私も漢字の宿題に出されると漢字の練習帳に漢字を書いて練習するのは単調でおもしろ無く、根気がなくなり途中で止めてしまったことが多いです。学校の授業で、漢字には正しい振り仮名を付け先生と一緒に学習し、担当の先生に教科のノート提出の時、文章の誤りや誤字・脱字を赤ペンで添削し貰いて、漢字の書けてない部分は、正しい漢字を記入して貰うように指導して貰うのが一番と思います。校務でお忙しいでしょうけれども、作文教育も増やし先生に文章の誤りや漢字の加筆・訂正をして貰えば国語力の向上に繋がると思います。小学生から手元に国語辞典を置き先生と一緒に引く習慣を付けたら良いと思います。分からない漢字は、自分で引いて見ると日本語表現や諺、文法の基礎も分かり自分で勉強出来ると思います。小学校の時から先生や親御さんに聞く前に、自分で国語辞典を引く習慣を身に付けることも国語教育では重要ではないでしょうか。書写教育を充実し、漢字の筆順や正しい書き方を学んだら良いと思います。書道は心も落ち着きますし、美しい字も書けますし、漢字の勉強にもなりますし、国語教育の一貫にもなります。理科教育の立場からも、国語教育の充実を求められている今日です。
政府の教育再生会議は、緊急提言「『子育てを思う』保護者そして皆さんへ」を連休明けに公表する。
◇「子育てを思う」保護者そして皆さんへ(案)要旨◇
●保護者は子守唄を歌い、おっぱいをあげ、赤ちゃんの瞳をのぞく。母乳が十分でなくても抱きしめるだけでもいい。
●授乳中や食事中はテレビをつけない。幼児期はテレビ・ビデオを1人で見せない。
●早寝・早起き・朝ごはんの習慣化をはかる。
●インターネットや携帯は世界中の悪とも直接つながってしまう。フィルタリングで子供たちを守る。
●最初は「あいさつをする」「うそをつかない」など人としての基本を教える。
●PTAは父親も参加。
この項目は、大人にも通用する徳目ですね。早寝、早起き、朝ご飯を必ず食べる朝食抜きの人も多いですね 。朝食抜きは、生活習慣病になる恐れもあります。挨拶をする、大人でも挨拶をする人は少ないでようですよ。嘘をつかない、子供に言うまえに私達大人も子供の前で嘘を付かないように約束することが大切ですね。三つ子の魂100までと言われますように親は 、子供の育て方は3歳までが大切だと昔から言われています。特に暖かい愛情を持って赤ちゃんを抱き上げ 、可愛がり話しかけることが大切ですね。自主制を重んじるからと言ってほったらかしにすると拒否的な子供に成長すると言われています。親子のスキンシップが小さい頃は大切ですね。泣いているのは、お母さんに話し掛けているのですよ。泣くのがうるさいと言って幼児虐待に走る親もありますが。赤ちゃんの目線に立って、泣いて大人に話しかけている赤ちゃんの泣き声を聞く姿勢が必要です。テレビを見ながらご飯を食べている家庭も多いと思います。インターネットは悪に繋がるとは、表現上言い過ぎです。今や世界の情報源となっています。大人でも、ネット詐欺や本物に成りすました迷惑メールに騙され、フィッシングやウイルスに困っているので、積極的に対応出来る法律を制定しより厳しく取り締まれば悪用を食い止められのではないでしょうか。これからの子供達は、バソコン抜きでは生活出来なくなるのではないでしょうか。正しい使い方を憶え、今後の情報社会を生き抜かなればならないと思います。
東京都中野区にある東京大学教育学部付属中等教育学校は、生徒が2年間かけて大学と同じように卒業研究論文に取り組んでいる。実際の臓器移植問題や裁判員制度などをテーマとして、指導教官の元取り組んでいる。総合的学習の魁として、他の高校からも注目されている。大学入試のAO方式(admission・office)の入試にも有利でしょうし、大学入試の小論文にも実力を発揮出来るでしょう。卒業後の大学での卒業論文作成において、優れた卒業論文が出来ると思います。中等教育学校の六年生・普通高校の三年生に当たる佐々木真世さん17歳 は、卒論テーマに「臓器移植」を取り上げ、お医者さんや患者団体に実際に取材、調査している。2007年3月下旬に担当指導教官のお世話で、実際に東京都多摩市立第二小学校で六年生の児童を前に教室で臓器移植の提供や臓器移植法の説明をし、「日本では15歳未満の子供は、臓器提供出来ないことを知ったと」との子供達の生の声も聞いている。 東京大学教育学部附属中等教育学校の卒業論文研究は、本格的な調査学習として1983年から始まったが、始めは、身近なテーマが多く、最近では自分の進路に結びつける生徒が多いそうである。指導教官の先生は、忙しい中大変手間を掛けておられると思います。なぜ一般的に高等学校でこのような論文指導が出来ないかと言うと校務が忙しくて時間的余裕が現場の先生にないからと思います。大学進学率を上げることを学校の教育方針にしない東京大学教育学部附属中等教育学校ならではの「全人教育の実践」と思います。すぐに成果は出なくても他の教科の基礎になる理解力や読解力が身に付きますし、今一番高校生に不足しています国語の力が養われ、日本語と日本語の文章が正しく書けるのようになると思います。教室で先生に教えて貰う学習だけではなく、自主性を持って自分で取材、調査し行動することによって自分で研究する楽しさや興味を体験できると思います。大学院でも院生の修士論文指導をしない指導教授がいる中先生と生徒の皆さんは頑張って良い研究をして下さい。きつと将来大学で、自分で研究したり、実地研究や実態調査 したりする時には役立ち素晴らしい卒業論文を掛けると思います。