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ソバと名前がつく花、ソバ、シャクチリソバ、ヒメツルソバです

2010年10月28日 | 散歩(花)
ソバの花が盛りです。調べてみるとソバの花には短柱花(雌しべが短いタイプ)と長柱花(雌しべが長いタイプ)があり、同じタイプの花だけでは実がならないそうです。やせた土地でも育つソバとは聞きましたが、結実率はこのシステムでの受精ですから低いようですね。(ネットでは確率10%から30%の数字がありました)普段何気なく食べてりるソバにはこんなシステムで実がなっているとは知りませんでした。他にソバの名前がつく、シャクチリソバとヒメツルソバの花です。

ソバの花、ソバのように同じ種類の中で形の違った花を持つものを、植物学の専門用語で異形花と呼ぶそうです。この写真の花はどちらのタイプか良くわかりません。

シャクチリソバ、ヒマラヤ原産、宿根なので毎年同じ場所に花を咲かせます。ルチンを多量に含んでいるので高血圧に効く薬草だそうです。

ヒメツルソバ、生命力の強い花で、我が家の塀と道路の割れ目に生えています。この花もヒマラヤ原産だそうです。