いつも行く散歩の終点より少し足を延ばして東急こどもの国線の線路沿いまで行ってみました。すると珍しい花が咲いているのを見つけました。10年以上何度か足を運んではいたのですが、散歩の終点より先なので、年に何度も行かず、咲いている時期に行かなかったようです。
花の撮影は、チャンスを逃すと、種になっていたり、花が汚れていたりして一年待ちなど良くあることです。
ところで、この花は「クララ」と言います。クララと言えば、アルプスの少女、ハイジのお友達で、足の悪い女の子を思い浮かべ、この木もヨーロッパ原産かなと思いきや、違い、日本産でした。
クララとはこの根汁をなめると、あまりの苦さに、くらくらするところから、眩草(くららぐさ)となり、その後、なまって、クララとなったそうです。日本原産で洋風?の名前は珍しのでは?!!
葉、根は漢方として、「苦参(くじん)」といい、 止血、健胃、駆虫剤として使われるそうです。
他にはトチノ木の花、アカンサス、ノアザミ、ヒルザキツキミソウ、ザクロです。
今日も雨模様です。雨は降るのに水不足とは、何かと、東京も大変ですね。
クララ
トチノ木の花
アカンサス
ノアザミ
ヒルザキツキミソウ
ザクロ