ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

誰でもピカソ?子供の絵

2010-01-24 | 家族とともに
これは 二女みちが2歳の時に描いた油絵です。



家で飼っていたカナリアの黄色と緑色の2羽を 囲んで 3人の子供たちみんなで 描いたときのものです。

道具だけ用意してやり たくさんの色をパレットに出した絵具を 選んだら その色を選んだことをほめ 

塗ったら よく塗れたとほめ 空いた部分はなに色で塗るのかな?と励まし とうとう 小さな手で

これだけ描けた時は 親の方が ちょっと感動しました。

あとの二人は 長女が8歳、長男が5歳で つまり 小学生と幼稚園生でした。

2人の作品も残っていますが ご想像通り 学校でみんなを絵を見て描くようになったせいか 物の色形を

とらえて 描き現すことを覚えるせいか 個性は失われています。

この2歳の子が特別上手というのではなく やがて皆と似たりよったりの 無個性の絵を描くようになって

いく時期があるのも 一つの成長のあかしなので それは 喜ばしいことですが せっかくいい時期にびっくり

するくらい描けたので いまだに額装して飾っております。

ずっと飾っていると 人間の記憶は2歳の時描いていた断片が 残るものです。



これも みちが たしか小学校5年生くらいのころかいた りんごの絵です。

こちらは 小学校に絵の指導をしに来て下さった先生が 「りんごの描き方」という指導をして下さり 

描いたもので これを持ちかえった時はびっくりしました。

普通の画用紙に24色の水彩絵の具ですが 下地を白でいったん塗って 乾いたら 背景とリンゴも 

このような順番でこう塗るんだとこまかく指導されたそうで 言われる通りに描いたら 日本画のような

仕上がりになりました。もう色はかなりあせてきています。

ある程度の年齢になると こうしてきちっと指導されると こんな絵が描けるようになるんだと 思いました。

NHKの 「ようこそ先輩」で見られるような 成長です。

なににしても 子供が絵を好きになるのは ひとえに褒めることと 本物の絵をたくさん見せることだと

思います。

素人の展覧会は大人になってからでいいと思います。

美術館や展覧会に連れて行って 有名な絵をたくさん見せること。

なにより いちばん大事なのは・・・「この子は 絵心がないんです…」と「絵をみたって どこが良いのか 

さっぱり わからん。」のふたつは こどもの前で 絶対言わないこと。 

絵が好きだということで 人生どれだけ楽しいことでしょう。

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コメント (13)
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