ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

米麹で作る柚子味噌

2022-12-18 | 柚子仕事


今朝6時半の 庭の様子。

芝生の上に雪が積もっています。

舗装道路は 濡れているだけのようにみえますが

溶結して滑りやすいかもしれませんね。

新聞配達の方が 坂の下の広場に車を停めて 歩いてこられました。

いつものバイクじゃあ 危ないですね。お疲れでしょう。

「今週はもう一回降るらしいです」と言われていました。

************ 

本柚子は不作だったので もうほとんどないけど

母のこともあって落ち着かず いつものジャムやポン酢などを

作ることもなく 季節が過ぎようとしています。

花柚子は まだ小さい木ながら 割とたくさん実がついていたので 

霜が降にあたって傷む前に 全部収穫して帰りました。

3日ほど前のことですけど。


花柚子は 香りが薄いけど 果汁は多いです。

柚子味噌だけは作っておこうと 思い立ちました。



横半分に切って 果汁を絞り 種と 果汁と 袋と皮に分けます。

柚子味噌に使うのは 主に 皮です。


    
     材料
       柚子の皮 4~500g(本柚子なら8個くらい)
       醤油   500cc
       砂糖   500g
       米麹   500g
       みりん 1.5カップ
       酒   0.7カップ

     作りかた
    ① 柚子は 皮の黄色いところを刻みます。
    ② 調味料と米麹とゆずの皮をあわせて よくなじませます。
      1~2日 時々かき混ぜながら 米麹が調味液をよく吸って
      柔らかくなるのを待ちます。

   
    
    ③ ようちゃん味噌の要領で 鍋に全て入れて火にかけ 
      70度になるまで焦がさないようにかきまぜて火からおろし
       ふたをしたまま 8~10時間ほど置きます。
      (麹を発酵させる目的なので 寒い台所なら2日間ほど)


    ④ 鍋を火にかけて しゃもじで練り上げます。
      時間にして10分前後ですが その日の柚子の水分などによって          
       違います。
      仕上がり近くになったら 柚子の果汁があればいれて もう一度
      練ると いい香りです。        
      味噌らしい硬さになるまで煮詰めないで 少し緩めのときに
      火を止めると 冷めてちょうどいい固さになります。   
   


柚子皮が少なめだったので 去年の柚子茶をひと瓶 入れてみました。


あら なんか 美味しそうに できましたよ~


  今回は 種は 布袋に入れて お風呂に入れました。



柚子のわたというか袋は とりあえず 保存袋に入れて冷凍にしました。

ジャムなら一緒に煮ると とろとろに溶けていいのですが 

柚子味噌に袋を入れると 味噌の色が白っぽくなって 

仕上がりの色がいまいちです。

なので 今回はひとまず冷凍にして置き 暇なときに 

この袋だけのジャムを作るのもおもしろいかな・・・と思っています。

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コメント (14)
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