去年の秋 近所の 誰も住まない家の畑に カラタチの実が
黄色く熟れているのを発見したことがありました。
生まれて初めて見たけど おなじ根元から出ている ミカンの木が
枯れていたので 接ぎ木をした台木のカラタチが勢力を出して
ついに実を付けているのかな?と分かったのでした。
きのう 家の裏の果樹を剪定して回っていると
うちの畑にも 古い金柑の木が寂しい感じでひょろひょろして
根元からカラタチの台木が 大きくなっていました。
父が 金柑好きで 昔 植えたものです。
カラタチは すごいとげで 垣根に使う地域もあるとか・・・
こちらでは それは 見たことがなく 「からたち」といえば
島倉千代子の「からたち日記」の歌で
名を聞いたことがあるだけ。
生命力旺盛で 柑橘の台木に使うのですね。
大木にはならないそうだし 撤去も楽じゃないので
このまま 「からたちの花」が 咲いたり
実がなるのを 待ってみます。
日当たりが良くない場所なので せっかく実がなっても
なかなか熟れないで 寒くなってくると霜にあたって
白くぶよぶよになったりして あまり 食べた記憶もありません。
それでも てっぺんには 少し実が熟れていました。
ちょっと酸っぱいけど 少しなので 甘露煮にするほどでなし。
わたしが ぼつぼつ食べるかな。
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昔学生のころ
電車のホームのお隣の家カラタチの垣根が線路沿いに植えてありました
電車が出発しユックリ垣根の横を進むのですが
凄いイバラだと感心しながら眺めて通学したのを思い出しました
キンカンに似た実なんですね
子供の頃、白い花、青いトゲ、庭の柵、金の丸い実、という歌詞の妄想を広げてました(笑)
そっかぁ、こんな感じなのかぁ〜
島倉千代子さんでしたね
透き通った奇麗な声でした
接ぎ木の台座にというとからたちは強い木なんですね
キンカン義弟のところに庭にも植えてありました
聞いたら
面倒でだれも見向きもしないとかうらやましいような話です
トゲがすごいです。子供ですから遊んでいてふふざけて倒れ込んだらもう大変。泥棒も退散(^^;
ところどころに実が点々と・・・・一度口に入れてみたことがあります。痺れました(^^;
今でも、たまに夢に出てきます(^.^)