森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

タカネグンナイフウロ(フウロソウ科) 鳳凰山の高山植物 その10

2006年07月19日 | 自然観察日記
 「グンナイ」とは山梨県の郡内地方のことだそうだ。グンナイフウロというのもあるそうだが、これはタカネグンナイフウロである。かなり毛深い。それが決め手である。色具合も濃い。
 フウロウソウの仲間の代表はゲンノショウコである。道端の雑草として扱われるが、花を見ると納得するだろう。しかし、花の形は同じでも大きさや全体の姿で、さらに高山にあることで格段の扱いを受けているのがグンナイフウロウだ。

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