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道端に生える雑草でイヌガラシという黄色の花を年中咲かせているものがあるが、形態から生態をみてもほとんど同じもので多くは区別するほど意識しない。しかし、違うことは間違いないからそう扱うことにする。葉の切れ込みが多いとか花がやや小さいとか葉柄が茎を抱くとかであるが、一番判りいいのが実の形でスカシタゴボウはずんぐりむっくりしている。すらっとしたイヌガラシに比べると「ダサイ」感じである。
近似種を比べると思うことであるが、境界線がどこなのかを思うとき区別すべき「種」というものが曖昧になってきて区別する意味があるのかどうか判らなくなってしまう。一般には自然状態で交雑しないのものは別種として扱われ、交雑がある場合は亜種,地方種,品種などとその状況に応じて判断されているようだ。
近似種を比べると思うことであるが、境界線がどこなのかを思うとき区別すべき「種」というものが曖昧になってきて区別する意味があるのかどうか判らなくなってしまう。一般には自然状態で交雑しないのものは別種として扱われ、交雑がある場合は亜種,地方種,品種などとその状況に応じて判断されているようだ。