山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

アカマツ伐採

2009-06-08 18:49:01 | 春野山の村
 栗のようなヒトクチタケがアカマツを襲い、6・70歳はあろうかという老木も臨終を迎えたのだった。木立が密集するなかにもかかわらず、同年齢くらいの林業家は思う方向のスキマに老木を見事倒したのだった。
 そしてあっというまに、鯨をさばくようにてきぱきと枝を払い、本体を脇に移動させ、宿泊棟前の通りは何事もなかったのかのように静寂を取り戻したのだった。

 こうしていよいよ、「春野山の村」は夏休みに向けて、キャンプや合宿やアウトドアの準備にとりかかったのでした。
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春を探しに「山の村」へ

2009-03-26 19:10:25 | 春野山の村
カラリと晴れた山並みから冷風が吹きすさぶ。
それでも心はすでに「春野山の村」へ。
 そこは県立高校生宿泊施設が閉鎖され、いま地元のNPOが一時運営をしている。
 晴天に誘われ、さっそく春の出会い系サイトに行ったというわけだ?
 駐車場の桜は、三分咲き。いつもより開花は早いという。
場内でいちばん目立つのは、アセビの燃える新芽だ。林内もアセビだらけだ。
キャンプファイヤー場の砂利には1cmくらいのコスミレが所々咲いていた。
コスミレの生き残り戦略に感心する。
 偶然にも、ボランティアをしている前所長と初対面。森や施設への熱い思い入れを受け取った。
 これだけの広大な施設を活かせる道を探りたいと思うばかりだ。
経済効果だけの評価ではなく、人間を取り戻す場としての施設を創造すべきなのだ。来年度予算は縮小されたと聞く。やっぱりね。
コメント (6)
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