相変わらずあわてて遅れている畝立てをする。耕運機が快調に動いてくれていたが突然ポロリと片方の車輪が取れてしまった。前回同じ所が外れてしまってピンも行方不明となり、応急処置していたビスが取れてしまったのがわかった。やはりネジでは振動で外れてしまう。
それで先日、5cmほどのこの1本のピンのためにホームセンターに行く。外れたのは「リベットピン」だったがなかなか売っている店がない。大きなホームセンターでたまたま1本だけあったものの、それがうまくフィットするかどうかはわからなかった。リベットピンの「抜け止め」の「Rピン」も確保しておいた。
スペアが有効だったことがわかりホッとする。ピンが穴にピッタリ合っていたのだ。おかげで、あとの三分の二もあった畝立てを終わらすことができたのだった。
先日、市内の小沢農園で買ってきた野菜苗をこれで来週には定植できることとなった。夕方5時はもう暗くて作業できなくなってきた。光陰矢の如しで人間の生きている期間は極めて短いものだ、と実感する。生かされている命に感謝しながらゆったり生きることにする。