サッカー男子準決勝 日本対メキシコ 1対3で悔しい敗退。
終了時、涙こそなかったが負けは負け。銅メダル以上の目標は達成できなかった。やはり、世界はそんなに甘くはなかった。
過去の対戦成績は五分で臨んだメキシコとの大一番、後半になって、特にサッカー先進国の巧さを見せつけられた。
前半12分、ペナルティエリア前から⑦大津の強烈、豪快なシュートで先制した日本だったが、30分にコーナーキック(CK)から同点にされ、1対1で折り返した。後半に入り、予選リーグや準々決勝戦で見せたような守備陣や攻撃陣の鋭い連携がイマイチ見えず、メキシコにボールを奪われるシーンが多くなり、集中が切れ守りの連携が機能していない間に逆転された。さらにアディショナルタイム終了間際に3点目を献上。決勝進出はならなかった。
世界で銀メダルや金メダルを争うティームに成長するには、疲れているときに体力に裏付けられた集中力がまだまだ不足しているような感じがした。。。。
どのスポーツにも言える話だが、勝負を賭けた瞬間瞬間で臨機応変な対応が求められる。
それは豊富な体力に裏付けられた咄嗟の判断=集中力だ。
世界ナンバーワンを目指すには、ここぞというときの持続した集中力が求められることがこの試合を通じて改めて実証された。
世界一ポピュラーな競技サッカーをはじめ全スポーツで、日本をまだまだ強くしていくには継続した体力、知力、集中力、技術力強化だ。
卓球女子団体は初の銀メダル獲得。おめでとう!
金メダルまであと一歩のところで、世界ランク1位の中国に惜敗したが、3人娘が私達に届けてくれた『勝って涙、負けて涙』のシーンは忘れられない感動だ。