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お母さんにやさしい国

2014年05月11日 | Weblog
きょうは「母の日」なのだが、日本は国会に女性議員が少なく女性の声が政策に反映されにくいという理由で「お母さんにやさしい国」のランキングで32位だった。

このランキングは、子どもの人権保護に取り組む国際的なNGO「セーブ・ザ・チルドレン」が、毎年、「母の日」に合わせて発表していて、世界178カ国を対象に、妊産婦や乳幼児の死亡率や女性の教育状況など5つの指標を基に調査した。その結果、1位はフィンランド、2位はノルウェー、3位はスウェーデン。北欧の国々が占め、上位10位のうち9か国がヨーロッパの国々だった。日本は、30位の韓国、31位のアメリカに続いて32位。「セーブ・ザ・チルドレン」は「日本は、保健や教育それに経済の分野ではトップレベルだが、政治の分野では国会に女性議員が少なく女性の声が政策に反映されにくい」と指摘している。

ランキング最下位は、東アフリカのソマリア。下位10か国はすべてアフリカの国々だった。「下位10か国のうち6か国は深刻な人道危機に直面している」として「セーブ・ザ・チルドレン」は国際社会に支援強化を呼びかけている。(NHKニュースなどから)

※詳細は下記ホームページ
http://www.savechildren.or.jp/scjcms/everyone.php?d=1122 (Save the Children Japan HP)

http://www.savechildren.or.jp/scjcms/press.php?d=1505  (Save the Children Japan HP)


『国会に女性議員が少なく女性の声が政策に反映されにくいという』理由だけでは少々納得がいかないが、女性がより社会進出できるように環境整備をしていくことも必要だろう。

女性が強い国とお母さんにやさしい国はイコールではない。

安倍首相は女性の社会進出を強調しているが、子育てをしながら母として女性として社会で活躍できるよう環境を整備して、母親として安心して仕事ができる社会整備を急がないとなかなか難しいような気がするのだが・・・。

日本が『お母さんにやさしい国』になるのは、あと何年かかるのだろうか?