世間を騒がせた『パソコン遠隔操作事件』は、元IT関連会社社員 片山祐輔被告が保釈直後から、第三者を装ったメールの送信を準備していたことが21日、弁護側などへの取材で分かった。
日本経済新聞の記事では『主任弁護人の佐藤博史弁護士によると、片山被告は3月5日の保釈前から、有罪判決を受けた場合に、第三者を装って「真犯人」メールを送ろうと計画。保釈直後の4月、パソコンでメールを作成した。
同じ頃、購入時に身分証明書が要らないデータ通信用のSIMカードを秋葉原で購入し、スマートフォン(スマホ)に搭載。メールの送信予約ソフトをインストールし、パソコンで作成済みのメールをスマホに移したという。
その後も第三者を装ったメールは送信していなかったが、母から「一刻も早く平穏な暮らしを取り戻したい」と言われたことを受け、有罪を免れようと、今月16日の公判中にメールを送信。スマホは自宅から離れた東京都江戸川区の河川敷に埋めたという。
第三者を装ったメールは16日午前、報道機関などに一斉に届いた。警視庁の捜査員が15日夕に片山被告が河川敷に何かを埋めるのを目撃しており、16日午後にスマホを回収。解析を進めた結果、「真犯人」メールと同じ文言だったという
弁護人によると、片山被告は「警察が尾行しているとは思わなかった」「河川敷に携帯電話を埋めるのを捜査員が見ていたとのニュースを知り、もうだめだと思った」などと話しているという』
テレビ画面で、眉が太く、薄笑いを浮かべ警察車両に乗る片山被告を何度となく視るが、どうもこの被告は"キモイ"というのが第1印象だ。世間を他人のパソコンを操作し"誤認逮捕"までさせ大騒がせした挙句、保釈中にも主任弁護人の知らない間にまた次の犯行を実行するという可笑しな行動には驚きと憤りを禁じ得ない。
要は世間を騒がせることが楽しみな"愉快犯"的な人間なのだろうか・・・本人が主任弁護人に言っているように"サイコパス"(精神病質)ではないだろうかと危惧している。
警察幹部は「誤認逮捕事件があっただけに威信を懸けて遠隔操作事件を捜査しただろう。捜査員の苦労と執念が実って良かった」と語ったという。
サイバー空間がグローバルに展開される時代に入り、困った事件がどんどん発生している。
セキュリティが甘いとパソコンやスマホが凶器になる。怖い世の中になってきたということだ。
被告は22日の次回公判で起訴内容を認めるというが、今後の警察の調べにも注目しておかないといけない。
日本経済新聞の記事では『主任弁護人の佐藤博史弁護士によると、片山被告は3月5日の保釈前から、有罪判決を受けた場合に、第三者を装って「真犯人」メールを送ろうと計画。保釈直後の4月、パソコンでメールを作成した。
同じ頃、購入時に身分証明書が要らないデータ通信用のSIMカードを秋葉原で購入し、スマートフォン(スマホ)に搭載。メールの送信予約ソフトをインストールし、パソコンで作成済みのメールをスマホに移したという。
その後も第三者を装ったメールは送信していなかったが、母から「一刻も早く平穏な暮らしを取り戻したい」と言われたことを受け、有罪を免れようと、今月16日の公判中にメールを送信。スマホは自宅から離れた東京都江戸川区の河川敷に埋めたという。
第三者を装ったメールは16日午前、報道機関などに一斉に届いた。警視庁の捜査員が15日夕に片山被告が河川敷に何かを埋めるのを目撃しており、16日午後にスマホを回収。解析を進めた結果、「真犯人」メールと同じ文言だったという
弁護人によると、片山被告は「警察が尾行しているとは思わなかった」「河川敷に携帯電話を埋めるのを捜査員が見ていたとのニュースを知り、もうだめだと思った」などと話しているという』
テレビ画面で、眉が太く、薄笑いを浮かべ警察車両に乗る片山被告を何度となく視るが、どうもこの被告は"キモイ"というのが第1印象だ。世間を他人のパソコンを操作し"誤認逮捕"までさせ大騒がせした挙句、保釈中にも主任弁護人の知らない間にまた次の犯行を実行するという可笑しな行動には驚きと憤りを禁じ得ない。
要は世間を騒がせることが楽しみな"愉快犯"的な人間なのだろうか・・・本人が主任弁護人に言っているように"サイコパス"(精神病質)ではないだろうかと危惧している。
警察幹部は「誤認逮捕事件があっただけに威信を懸けて遠隔操作事件を捜査しただろう。捜査員の苦労と執念が実って良かった」と語ったという。
サイバー空間がグローバルに展開される時代に入り、困った事件がどんどん発生している。
セキュリティが甘いとパソコンやスマホが凶器になる。怖い世の中になってきたということだ。
被告は22日の次回公判で起訴内容を認めるというが、今後の警察の調べにも注目しておかないといけない。