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ボーナス伸び率過去最高!

2014年05月29日 | Weblog
経団連が29日発表した大手企業の夏の賞与・一時金(ボーナス)の第1回集計によると、組合員平均の妥結額は昨年夏に比べて8・80%増の88万9046円と、現行方式で集計を始めた1981年以来、伸び率でバブル期の90年(8・36%)を上回って過去最高となった。

景気の回復傾向を受けて業績が改善しており、大企業がボーナスを増やして社員への還元を強めていることを裏付けた。政府がデフレ脱却のため、経済界に今春闘で異例の賃上げ要請をしたことも反映したとみられる。夏場以降、消費が拡大し、景気に好影響を与える可能性がある。(共同通信)

アベノミクス効果がボーナスなどの一時金にも表れて来そうだ。
ただ、この伸び率は大手企業のことで、地方の中小企業にまで波及するかどうかは『?』だ。
アベノミクス効果はまだまだ大都会での話。地方の中小都市までは波及するには時間がかかり地方の現実は、かなり厳しい。

大都市部には企業も多く中年から壮年層が多く活気があるが、地方都市には限られた企業しかなく効率を追求する大企業の子会社が撤退するといった状況もなくもない。

また、団塊の世代の年金生活者がどんどん増えている中で、年金が目減りしている現状を見るにつけ、伸び率がバブル期の90年を上回り過去最高というのはただただ羨ましい限りだ。

今月も残り少なくなり、6月になると労働組合と経営者側の交渉が本格化する。


ボーナスが支給されなくなってもう10年近くになるが、これがあると夏の楽しみが増えて気分もウキウキし明るくなっていた。。。

一時期、ボーナスを廃止し、年俸制にしてしまえなどという企業の動きもあったが、働く者にとっては嬉しいことだし、それを頂かない我々にとっても微笑ましく羨ましいニュースではある。