街を行き交う車も、正月休みからすっかり明けていつもの元気が戻ってきた。
1月6日小寒。いわゆる“寒の入り”だ。
いつもより暖かい朝だったが、雨が降り続いていた。天気予報などは「雨上がりは急激に温度が下がるので、寒さ対策を!」と呼びかけていた。(確かに夕方になって風はおさまったものの温度は少し下がっていた)
『小寒』は、寒の入りで暦の上では、これから大寒までの間だんだん寒さが厳しくなっていくのが常。
昼前、寒くなる前にと思い、大型ショッピングセンターへ出掛けた。仕事が始まっているのに結構な人出だった。
そこでは、全館がバーゲンセールを行っており、商品には50パーセントOFFから20パーセントOFFなどのタグが付けられ、昼休み時のサラリーマンやOLが、足を緩めながら見入る光景があった。しかし、年末や正月にお小遣いを使い果たしたのか?手にとって熱心に見入るシーンはなかった。
また、私宛のネット関連の会社などからのメールも、年末年始休暇中はかなり少なかったが、今日になって通常通りのDMが来るようになっている。が、私のこれらメールに対する食い付きもさほど良くない。
きのうご祝儀相場となった株価も1万7千円を割り込み、小寒とともに寒くならなければ良いのにと願う。
何事もスタートが肝心なのだが、社会が本格稼働を始めたきょうから気候と反対の方を向いて、活気ある日本経済になってくれることを祈るばかりだ。