寒中見舞いが届くころになった。
昨日は七草。年末年始で疲れた胃を癒す七草がゆを召しあがった方も多いだろう。
松の内も過ぎた今、近況報告や"喪中につき年末年始のご挨拶を控えさせていただきました"などの文面で、寒中見舞いが届くのだが、普段からやっておきたいのが年賀状の確認だ。
本来、寒中見舞いとは、1月8日から節分までに送る挨拶状という事で、さらに寒さが厳しくなる時期。
体を気づかう便りをいただくと、年賀状とはまた違った嬉しさを感じていただけるはずだろう。 寒中見舞いは、年賀状をうっかり出し忘れた場合のお詫びや挨拶、
喪中の方へのご挨拶、
喪中はがきを送っていない方から年賀状をいただいた場合の挨拶、
喪中と知らずに年賀状を送ってしまった場合のお悔やみとお詫び、
年賀状を投函したあとでお歳暮をいただき、お礼を伝えていない場合などなどいろいろなケースがある。 数年前、母が亡くなった年、現役だったため失礼のないようにいろいろ考えて出したことを思い出した。
その時に、住所録ソフトを使って寒中見舞いを正月に作成し、ソフトにある"出"、"受"で年賀状を整理するとともに、喪中はがきを送り忘れて年賀状をいただいてしまった方を中心に失礼のないよう、寒中見舞いを送ったのだが、案外、時間をかけないで出来、住所録ソフトに感謝した。
電子メールの発達で、近頃、年に1回のご挨拶しかしなくなったが、やはりハガキなどで文書が届くのが嬉しい年齢になって来た。
歳をとったせいだけではないと思うのだが・・・。