台風21号で浸水の被害などが大きい関西空港、孤立した利用客を高速船とバスで対岸へ運び始めたものの、いまだに多くの人が空港にとどまっている。
各ニュース番組などを見ていても、バス乗り場で連絡バスを待つ長ーーい列が出来、空港内でも2日目の夜を過ごさなければならない人の姿も映されていた。
海上に建設された関西空港は、平成16年にも台風の接近に伴う高潮と高波によって滑走路が水につかる被害を受け、浸水対策がとられてきたものの、被害を防ぐことができなかった。
いろいろ浸水対策を講じてきたが、50年に1度の暴風と大雨で、日本の西のターミナルが機能しなくなり、経済等に大きな影響を及ぼすことになりかねない。
5日夜の空港運営会社の記者会見を見ていても、“再開のめどは検討中”だと説明していて、シャキッとした話を見くことが出来なかったのは残念だ。
日本の西のハブ空港として、今回の災害を教訓に、台風にも強い空港を目指してほしいと思った。
それに、津波対策も併せて研究しておくべきだと思う!
鶏頭がそろそろ・・・