ほんの少しだけど雨を心配しながらの夕方ウォーキング。
歩く場所を少し変えてみるとまた新しい発見があった・・・。
早期米の収穫が終わって、ヒコバエがどんどん成長している中、後から植えた水稲の田んぼで、雑草に混じって、稲の穂があるのを発見した。
3枚目の写真は、草引きなどがされている水田の写真。順調に育っている。
サラリーマンを定年退職し、米作農家をやっている友人に聞くと、「コメは植えた後、水さえやっていたら育つ」「極端な話だがほったらかしにしていても収穫の秋を迎えることができる」との話を地で行っている田んぼを発見した。
まだ稲穂が黄金色になっていないのでこの写真ではわかりにくいだろうが、雑草が勢力を拡大し、水稲は隠れてしまっている。
その昔、自然農法を実践していた福岡正信さんの農業の仕方を紹介するテレビ番組を見ていて驚いたことが多かった。この田んぼの持ち主に話を聞いていないので何とも言えない。
もう一つの発見は、これ!
懐かしい手動式のポンプが庭先で活躍しているようだった。少年時代には我が家にもありよく水汲みを手伝ったこともあった。しばらく足を止めて、昔のことを思い出していた。上水道が普及してもこのポンプを使って水やりなどが出来るうえ、地下水は温度が一定だから、夏場は冷たく、冬は暖かく感じる。地下水が豊富といわれるこの地区ならではのポンプだろうか。
最後はピンクのムクゲ。。。花が撮ってくれと頼んでいるような光景だった。