つい先日まで、犬が出てくる携帯会社のCMで『ほぼ、ほぼ・・・』というのが流れていたが、今はあまり見かけない。
今回のブログは、"ほぼほぼ"この時期になると毎年開花するヒガンバナのこと。
夏の猛暑が凄かったことなどあまり関係なさそうだ。 夕方のウォーキングで畦道に赤いヒガンバナが沢山咲き始めているのを今年も発見した。
秋のお彼岸が近くなると、毎年必ず田んぼなどの畦道を派手に彩ってくれるのがヒガンバナ。ヒガンバナは茎が出て先に花が咲き、後から葉っぱが出てくる。珍しい植物だ。
緑の葉っぱの間から、自己顕示欲の強い赤い花がニョキニョキと茎を出し、華やかに咲き揃う。
が、畑や田いっぱいに咲いていたヒガンバナ、どんどん進む宅地化でだんだん咲く場所が少なくなってきているようだ。
赤の花以外に白や黄色の花もあるが、帰り道に運よく白い花に出会った。
この花が咲くと9月も後半、彼岸の入りがまもなくだ。
暑さもそろそろ終わりを告げる時期なのだが、きょうも昼間に届いたスマホの気象情報には、熱中症注意の知らせが入っていた。秋らしい爽やかな季節が待ち遠しい。