今、スーパーやデパートの果物売り場では、大好評の『紅まどんな』が中心となり、温州みかんとともに店頭を賑わしている。来年1月初旬まではオレンジ色の柑橘類がメインとなっていろいろな種類の柑橘が販売される。
この後は『イヨカン』『デコポン』『ポンカン』『天草』『甘平』などが続き、冬から春にかけては『ハッサク』『甘夏』『清見』といった晩柑類が楽しめる。
けさも少し冷えたが、日中はのんびり長閑で穏やかな冬の1日だ。
陽が高くなってくると山にはうっすらと霞がかかり、小さい春を感じさせるような好天の昼間、築10年から15年の住宅が多い場所をウォッチしてみた。
この地域はほとんどがミカン畑だったと、90歳を超えた義理の母が言う。その名残りだろうか・・・?
自宅にも柑橘類を庭木として植えているお宅も多く見受ける。
庭先でたわわに実った柑橘類を見ていると、この地域の歳末の風物詩のひとつだ。
ある家は橙(だいだい)であったり、ある家は金柑、八朔、檸檬などなど・・・。
家の前庭の陽射しがよく当たる場所からは黄色く色付いた大きな実や小さな実まで柑橘類が黄色く成長した風景に遭遇する。
そしてミカン畑を見ても・・・
ミカン農家は今が一番忙しい、"繁忙期"を迎えていることだろう。
👇『紅まどんな』はスライスしてお召し上がりください。👇