先週はじめからツバキの開花状況を探索している。
しかし、今年の開花は全体的にかなり遅い。きのう(16日)も午後の時間帯、開花を探して歩き回ってみたものの、発見できたのはほんの僅かだった。
ツバキは日本を代表する美しい花木の一つ。光沢のある深緑色のギザギザが入った厚い葉が特徴。
例年、師走の声を聞くと、赤や白、ピンク色などの花が咲き始める。それは本格的な冬到来を告げる花といえるだろう?。年明けには"春を告げる"ともいわれる。そろそろあちこちで花の姿を表して良いはずなのだが・・・・。
庶民に親しまれたツバキは江戸時代から多くの人に愛され、種類も豊富。
鉢植えにしても地植えにしても凛としていて美しい。
木枯らしに吹かれて散るサザンカの花びらも、咲いている時は美しいが、私としてはツバキの花全体がぽとりと落ちているのを見かけると、なんとも言えない感じになってしまう。ツバキの同属"チャ(茶)の木"は各所で散り始めているというのに、肝心のツバキ様の登場が遅れ、賑やかさに欠けている。
サザンカ・・・夕方撮影でピントがぼけた。2枚目は皇帝ダリアにピントが合ってしまった。
きょうは昼過ぎから強風が吹きすさび、横殴りの強い雨が時折り降っている。外の気温もかなり低く感じる。
今年秋は、キンモクセイの開花が1か月近く遅れた。ツバキも遅れ気味だ。ツバキの本格的な開花は年明けを待ってからと、ゆっくり待つことにするか!