無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

田植え始まる!(試験区)&闘鶏!?

2009-06-06 23:19:09 | 日々の自然菜園
本日
昨日代掻きを終え、急ごしらえの代掻きではあったが、近年で一番納得のいく田んぼ準備ができた。


いよいよ田植えと思っていた矢先、友人が新しい廃鶏(イサブラウン?)4羽を持ってきてくれた。
鶏小屋に入れた途端、新旧の争いが始まった。

コンポストの脇で、熾烈な争いだった。
旧鶏代表の♂ VS 新♀3羽の共同先方は、さながら闘鶏を思わせた。

その後、ニューフェイスのニワトリたちが、外で寝ていたので、争いには旧♂率いる6羽が勝ったらしかった。



田植えの方法は、地方で異なり僕が知っているだけで、5通りある。
前回は、田んぼに前もって線を引いておいてそこに植えていく方式だった。
株間30×30cmだった。

今回は、やはり寒冷地なので、もう少し株間を狭くしたいというのと、除草しやすいように、縦は広く株間をとり、40×20㎝を採用してみた。
実際にやってみて良かったことを活かし、改善していけば地域風土に合った自分のやりやすいやり方にたどりつくと思う。


【今回の田植え法】
①160cm間隔に糸を張り、40cmに印がついた棒を用意します。
②後は一人ひとり前進でも、バックでも自分のペースで田植えをします。
※あまり深植えをせずに、しっかり土に苗を差し込み、土で抑えることが、ポイントです。


今回は、去年大豆を育てた畑を田んぼにしたので、水が抜けやすくかなりしっかり代掻き(トラクター)でしました。
大豆の後は、土が肥沃になっているばかりか、田んぼの草が生えにくい傾向があるので、新たに始める田んぼの前作として大豆はかなりお奨めです。



水の漏れが最も激しい場所は、田んぼの脇、いわゆる防波堤の役割も果たす「畦(あぜ)」。
今回は、久々に田んぼに戻した畑だったので、念入りに畦を塗りました。


畦塗りが完成した後、土が完全に乾燥する前に、畦豆(大豆)を蒔きました。
大豆は、元々は田んぼの畦で作られた豆です。以前は畦豆(アゼマメ)と呼ばれていました。

①蒔く溝を鍬でへこませ(左)大豆を2粒蒔きます。
②その後、大豆が鳥に見つからないように刈った草を十分に濡らしてから被せてあげます。

以前、同じ枝豆を畑で育てたところ、一株から畑で70サヤ収穫できたのに対して、田んぼでは一株から120サヤ以上収穫できたので、ぜひ「畦豆」は育てる価値ありだと思います。/b>

昨日の正解は、アスパラの根。
(回答が遅れましたこと、申しわけございませんでした。)


毎年この根から出る新芽がアスパラです。


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コメント (2)
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