本日時々。
今日は日頃の疲れがどっと出てしまった。
週末農業していた修行時代のことを思い出す。
頭脳と体力の同時酷使、明日のスクールために勇気を持ってゆっくりした。
さて、無農薬栽培で質問が多いことの一つに「アブラムシ」対策がある。
どこに講座をしに行っても、病虫害について対策が必ず質問を受ける。
実際、農学部を出ていない私は、病虫害について相談された時、農学的に答えることができない。
むしろ、後で調べてはじめて知るケースも多い。
しかし、十数年無農薬栽培の現場から言うと、「アブラムシ」も「病虫害」も結果であり、出てしまったら農薬を使っても完全に完治させられるかというと、できない場合が多い。
つまり、「アブラムシ」「病虫害の発生」は、人間でいうところの風邪や、病気に似ていてそれを直そうとすることも大切だけれど、
なぜ、発生したのか本当の理由を追求し、来年から病虫害の発生の根本を防ぐ法が早い。
「アブラムシ」に関して言えば、窒素系の養分(肥料)過剰摂取が一番の原因だろう。
野菜が人間でいうメタボになると、どうしても「アブラムシ」が来てしまう。
アブラムシが来て3日程度でいなくなる場合は、野菜が一時的に体調不良だっただけなので問題はない。
もし、長期間アブラムシが発生する場合、肥料のあげすぎや、栽培環境の悪化が疑い改善するといいと思う。
それ
アブラムシを補食してくれる天敵の「ナナホシテントウ」を捕まえてきて、野菜の株元に放つとアブラムシを食べてくれる。
(ただし、アリがいるとナナホシテントウは撃退されるので注意)
あと、ハウスなど特定の環境では
100円均一の黄色バケツに水を張ると勝手にアブラムシが入っておぼれるから面白い。
あと有効な手段に、ふのりを水でといて霧吹きするとアブラムシが翌日死んでしまう。
いろいろな対処法もあるが、一番は野菜を健康に育て、アブラムシや病虫害が来ない環境、来ても病虫害が広がらない健全な野菜育てが一番だと思う。
●お知らせ
NHKカルチャーセンター(松本iCity教室)
無農薬栽培のコツを学ぶ短期講座↓
日頃の家庭菜園の疑問を解決する質疑応答の時間もございます。
●『無農薬家庭菜園の法則』7/8~9/9 (水曜 13:30~15:30)
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
今日は日頃の疲れがどっと出てしまった。
週末農業していた修行時代のことを思い出す。
頭脳と体力の同時酷使、明日のスクールために勇気を持ってゆっくりした。
さて、無農薬栽培で質問が多いことの一つに「アブラムシ」対策がある。
どこに講座をしに行っても、病虫害について対策が必ず質問を受ける。
実際、農学部を出ていない私は、病虫害について相談された時、農学的に答えることができない。
むしろ、後で調べてはじめて知るケースも多い。
しかし、十数年無農薬栽培の現場から言うと、「アブラムシ」も「病虫害」も結果であり、出てしまったら農薬を使っても完全に完治させられるかというと、できない場合が多い。
つまり、「アブラムシ」「病虫害の発生」は、人間でいうところの風邪や、病気に似ていてそれを直そうとすることも大切だけれど、
なぜ、発生したのか本当の理由を追求し、来年から病虫害の発生の根本を防ぐ法が早い。
「アブラムシ」に関して言えば、窒素系の養分(肥料)過剰摂取が一番の原因だろう。
野菜が人間でいうメタボになると、どうしても「アブラムシ」が来てしまう。
アブラムシが来て3日程度でいなくなる場合は、野菜が一時的に体調不良だっただけなので問題はない。
もし、長期間アブラムシが発生する場合、肥料のあげすぎや、栽培環境の悪化が疑い改善するといいと思う。
それ
アブラムシを補食してくれる天敵の「ナナホシテントウ」を捕まえてきて、野菜の株元に放つとアブラムシを食べてくれる。
(ただし、アリがいるとナナホシテントウは撃退されるので注意)
あと、ハウスなど特定の環境では
100円均一の黄色バケツに水を張ると勝手にアブラムシが入っておぼれるから面白い。
あと有効な手段に、ふのりを水でといて霧吹きするとアブラムシが翌日死んでしまう。
いろいろな対処法もあるが、一番は野菜を健康に育て、アブラムシや病虫害が来ない環境、来ても病虫害が広がらない健全な野菜育てが一番だと思う。
●お知らせ
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日頃の家庭菜園の疑問を解決する質疑応答の時間もございます。
●『無農薬家庭菜園の法則』7/8~9/9 (水曜 13:30~15:30)
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