無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

松本大学・グリーンツーリズムの野外授業

2009-06-16 19:36:53 | 出張菜園教室
本日のち、

梅雨入りし、晴れていてもいつ降るかわからない季節になってきました。
とくに、住んでいる安曇野は山麓線沿いは山際なので、今日も昼過ぎにどしゃぶりになり、野菜は喜んで雨を全身で受けていました。

今日は、松本大学の観光ホスピタリティー学科の「グリーンツーリズム」の野外授業でした。
その講師が友人ということもあり、学生を受け入れて一緒に野良仕事を体験してもらいました。

50人余りの大学3・4年生が、受け入れ先の一つである農家民宿「安曇野地球宿」に集まりました。

今回受け入れ先の農家さんは、僕も含めて4人。
自然農業でリンゴを中心に果樹を専業で行っている「おくらやま農場」の松村暁生さん。
家族といっしょに農業体験ができる農家民宿「安曇野地球宿」の増田望三郎さん。
合鴨農業とエゴマ油など無農薬で育て、米・油・肉を自給できる農家の津村孝夫さん。
僕がいつもお世話になっている3人と一緒に参加させていただきました。

4人の農家さんに学生さんが分かれてもらって、各農家さんの畑に移動したのち、それぞれの農業のスタイルや農的生活の一部を体験してもらいました。


うちでは、まず参加してくれたみんなの自己紹介の後、
卵の自給を支えてくれている、鶏小屋にみんなで入り、鶏と卵を集めてもらったり、餌をあげたりしました。


その後、畑の自然観察会を行いました。
耕さない、草と虫を敵としない畑では、トウモロコシとカボチャが一緒に育っていたり、
キャベツとレタスが共存していたり草の中で元気に育っている野菜を観察しながら、交流を深めました。


その後、ニンニクの収穫や、小麦畑での除草などを通じて実際に農業にも触れてもらいました。
暑い中お疲れさまでした。
そしてありがとう~助かりました。


ライ小麦で作ったストローでお茶を飲みながら、感想を聞いたり、
質問に応えたり、明るく意欲的な学生さんに触れることでこちらも元気をいただきました。


参加してくれてありがとうございました。
今後の彼らの人生にとっていい思い出の一つになってくれたら幸いです。
コメント
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