本日、。
2日目に絞った、1年物の丹波黒豆の滴生醤油です。
色は薄く、茜色(あかねいろ)で、まったりと旨みのある醤油に育ってくれました。
はじめてなので上手に作ったというより、美味しい豆を菌が時間をかけて醸してくれた醤油だと思います。
残りの圧をかけて絞った醤油は、80度までゆっくり弱火で加熱し、
アクを取りながら、30分かけて加熱して消毒します。
あと少しで、やっと瓶詰したら、いわゆる食卓醤油になります。
醤油のもろみ造りも3日目になると完成してきています。
発酵温度が40℃超えると納豆菌に侵されやすくなるので、
広げて30℃以下に管理します。
発酵をはじめて72時間位経つと、15℃以下に自然に冷ましていき完成です。
大豆と小麦を発酵させたこの状態ものを醤油もろみといいます。
完成した醤油もろみは、黄色が濃く、胞子がたっぷり身をくるみ
豆の中まで菌糸が食い込んでいます。
一緒に作った仲間と1時間おきに発酵温度などを記録した用紙です。
醤油のもろみの成長記録といったところです。
うちでは杉樽で仕込んだ醤油が好みなので、杉樽を熱湯で消毒した後、
安曇野の名水の一つ「満願寺の水」を煮沸したものに塩を溶かします。
醤油もろみを入れる温度40℃まで名水で温度を下げます。
醤油もろみを入れて、撹拌して吸水させます。
醤油の発酵が馴染むまでに、雑菌が繁殖しにくいように、
酵母を表面に少し入れて混ぜておきます。
写真は、冬は1週間に一度。夏場は、一日1~2回撹拌した1年経った醤油もろみです。
来年は、2年物の醤油と、今年仕込んだ1年物の醤油両方仕込めたらいいなーと思います。
********************************
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『あずみの自然農塾』…シャロムヒュッテで合宿型の自然農体験学習会
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只今、生徒募集中です。
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色は薄く、茜色(あかねいろ)で、まったりと旨みのある醤油に育ってくれました。
はじめてなので上手に作ったというより、美味しい豆を菌が時間をかけて醸してくれた醤油だと思います。
残りの圧をかけて絞った醤油は、80度までゆっくり弱火で加熱し、
アクを取りながら、30分かけて加熱して消毒します。
あと少しで、やっと瓶詰したら、いわゆる食卓醤油になります。
醤油のもろみ造りも3日目になると完成してきています。
発酵温度が40℃超えると納豆菌に侵されやすくなるので、
広げて30℃以下に管理します。
発酵をはじめて72時間位経つと、15℃以下に自然に冷ましていき完成です。
大豆と小麦を発酵させたこの状態ものを醤油もろみといいます。
完成した醤油もろみは、黄色が濃く、胞子がたっぷり身をくるみ
豆の中まで菌糸が食い込んでいます。
一緒に作った仲間と1時間おきに発酵温度などを記録した用紙です。
醤油のもろみの成長記録といったところです。
うちでは杉樽で仕込んだ醤油が好みなので、杉樽を熱湯で消毒した後、
安曇野の名水の一つ「満願寺の水」を煮沸したものに塩を溶かします。
醤油もろみを入れる温度40℃まで名水で温度を下げます。
醤油もろみを入れて、撹拌して吸水させます。
醤油の発酵が馴染むまでに、雑菌が繁殖しにくいように、
酵母を表面に少し入れて混ぜておきます。
写真は、冬は1週間に一度。夏場は、一日1~2回撹拌した1年経った醤油もろみです。
来年は、2年物の醤油と、今年仕込んだ1年物の醤油両方仕込めたらいいなーと思います。
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