本日、
。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/a9/7d9e57a344fda83008ff1a854ad8e15f.jpg)
2日目に絞った、1年物の丹波黒豆の滴生醤油です。
色は薄く、茜色(あかねいろ)で、まったりと旨みのある醤油に育ってくれました。
はじめてなので上手に作ったというより、美味しい豆を菌が時間をかけて醸してくれた醤油だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/1d/e7b1237b1b0cc8fd061cc3ae793accd6.jpg)
残りの圧をかけて絞った醤油は、80度までゆっくり弱火で加熱し、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/df/067b88cebced756e63ff957faa2b6992.jpg)
アクを取りながら、30分かけて加熱して消毒します。
あと少しで、やっと瓶詰したら、いわゆる食卓醤油になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f8/d9938aa3d0d6fbb7d1e7c86f28b8943c.jpg)
醤油のもろみ造りも3日目になると完成してきています。
発酵温度が40℃超えると納豆菌に侵されやすくなるので、
広げて30℃以下に管理します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ba/1bd6fbda4b636e3b343f142281eba900.jpg)
発酵をはじめて72時間位経つと、15℃以下に自然に冷ましていき完成です。
大豆と小麦を発酵させたこの状態ものを醤油もろみといいます。
完成した醤油もろみは、黄色が濃く、胞子がたっぷり身をくるみ
豆の中まで菌糸が食い込んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/8c/529f0669c02a8e83e5139bd722238505.jpg)
一緒に作った仲間と1時間おきに発酵温度などを記録した用紙です。
醤油のもろみの成長記録といったところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b9/27df7d32411b890a5c1d8c486d1bc970.jpg)
うちでは杉樽で仕込んだ醤油が好みなので、杉樽を熱湯で消毒した後、
安曇野の名水の一つ「満願寺の水」を煮沸したものに塩を溶かします。
醤油もろみを入れる温度40℃まで名水で温度を下げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/98/94bed51e73a7a1918b15b69e7a61ea88.jpg)
醤油もろみを入れて、撹拌して吸水させます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/1d/90daa31c69896e134f8c1a6375577c39.jpg)
醤油の発酵が馴染むまでに、雑菌が繁殖しにくいように、
酵母を表面に少し入れて混ぜておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/42/5f59eac20f643652f2d537fc8851092d.jpg)
写真は、冬は1週間に一度。夏場は、一日1~2回撹拌した1年経った醤油もろみです。
来年は、2年物の醤油と、今年仕込んだ1年物の醤油両方仕込めたらいいなーと思います。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
********************************
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_wel.gif)
2011年度種採りも学べる無農薬家庭菜園教室のご案内
『あずみの自然農塾』…シャロムヒュッテで合宿型の自然農体験学習会
『Azumino自給農スクール』…持続可能な農園の作り方、無農薬栽培の技術を学べます
只今、生徒募集中です。
くわしくは、クリックしてください。http://39zzlife.jimdo.com/%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E8%8F%9C%E5%9C%92%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/
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2日目に絞った、1年物の丹波黒豆の滴生醤油です。
色は薄く、茜色(あかねいろ)で、まったりと旨みのある醤油に育ってくれました。
はじめてなので上手に作ったというより、美味しい豆を菌が時間をかけて醸してくれた醤油だと思います。
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残りの圧をかけて絞った醤油は、80度までゆっくり弱火で加熱し、
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アクを取りながら、30分かけて加熱して消毒します。
あと少しで、やっと瓶詰したら、いわゆる食卓醤油になります。
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醤油のもろみ造りも3日目になると完成してきています。
発酵温度が40℃超えると納豆菌に侵されやすくなるので、
広げて30℃以下に管理します。
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発酵をはじめて72時間位経つと、15℃以下に自然に冷ましていき完成です。
大豆と小麦を発酵させたこの状態ものを醤油もろみといいます。
完成した醤油もろみは、黄色が濃く、胞子がたっぷり身をくるみ
豆の中まで菌糸が食い込んでいます。
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一緒に作った仲間と1時間おきに発酵温度などを記録した用紙です。
醤油のもろみの成長記録といったところです。
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うちでは杉樽で仕込んだ醤油が好みなので、杉樽を熱湯で消毒した後、
安曇野の名水の一つ「満願寺の水」を煮沸したものに塩を溶かします。
醤油もろみを入れる温度40℃まで名水で温度を下げます。
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醤油もろみを入れて、撹拌して吸水させます。
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醤油の発酵が馴染むまでに、雑菌が繁殖しにくいように、
酵母を表面に少し入れて混ぜておきます。
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写真は、冬は1週間に一度。夏場は、一日1~2回撹拌した1年経った醤油もろみです。
来年は、2年物の醤油と、今年仕込んだ1年物の醤油両方仕込めたらいいなーと思います。
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