無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ハクサイ・キャベツの育苗

2012-08-15 19:17:59 | 自然菜園の技術 応用
本日、時々

今まで降らなかった雨ですが、お盆に入り、毎日のように降ってくれます。ありがたいことです。

今日は、菜園教室用のハクサイとキャベツの鉢上げをしました。


ハクサイは、キャベツ同様、結球する野菜ですが、
ハクサイの根は、キャベツに比べ移植に弱く、できれば苗でなく直蒔きがよいのですが、
頻繁に畑に行けない場合などは、コオロギなどの食害も考えて苗を育てておくと便利です。


ハクサイの本葉が3枚目が出た時に、根が回ってきたので、定植してもいいのですが、
今回は菜園教室用に、根が老化しないように


一回り大きなポットに鉢上げすることにしました。


「鉢上げ」というのは、鉢に根が回ってしまうと老化してしまうので、
それを防ぐために、一回り大きめの鉢に植え替えてあげることです。


今回は、キャベツとハクサイを雨の中、雨に当たらないところで鉢上げしました。


キャベツ苗の葉の裏側には、モンシロチョウの卵や幼虫がいるので、
そのまま鉢上げてしまうと、食害に合い続けるので、取り除きます。


近くにいたマイマイ(カタツムリ)さんも大きく葉を食害するので、移動させます。


鉢上げたばかりの苗は、新たなポットで根が出やすいように、黒寒冷紗で覆います。


黒寒冷紗で覆ってあげると、日指しを避けてあげると植え傷みが少なくなり、しかも新しい根が出やすいものです。

この時期はまだ残暑きびしく、苗の葉を狙う動物が多いので、育苗に注意が必要です。
せっかく無農薬栽培するのであれば、苗の段階から無農薬で育てたいものです。


今週末8月18日(土)19日(日)は、
シャロムヒュッテで「あずみの自然農塾」です。
コメント (14)
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