無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

あずみの自然農塾8月(ニンジン&ゴボウの自家採種と、ソバの種まき)

2012-08-23 11:25:08 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
本日、

暑い日が続きます。30℃を越えると正直野菜も私も堪えます。
週末に「あずみの自然農塾」を行いました。


あずみの自然農塾では、毎年前年度の生徒さんが種まきした小麦を、
新年度の生徒さんが麦踏みし、収穫します。

その挽きたての小麦粉で夕食をみんなで作ります。


捏ねた小麦は濡らしたさらしで包み寝かしておくことで、
夕食で作る「ほうとう」と「おやき」になります。


8月は春野菜の種採り、いわゆる自家採種の時期でもあります。

写真は、ニンジンの種です。一つの花に無数の種がひしめきあって実っております。


これはゴボウの実です。


つぶすと売っている時のゴボウの種が顔を出します。


写真に写っている草むらに「自然農」流ソバの種まきを行いました。


ソバの種は、去年自家採種した在来種のタネです。


なんと草むらに、ソバの種をそのまま蒔いていきます。


そして、草を刈るだけ。
刈った草の合間からソバが生えてきます。

耕しませんし、土もかけないのにちゃんとソバが育ちます。


ソバの種まきはいろいろありますが、耕さない畑に種を蒔く方法としてこんな破天荒な草むらへの種まきもあります。

ポイントは、ソバの種まきの適期のタイミングを逃さず、日中の乾いた草むらに適量蒔くことです。

シャロムヒュッテでの「あずみの自然農」では、1泊2日しながら1年通いながら自然農に親しみながら習得していきます。

次回のブログでは、田んぼでの草刈り&福岡正信式「粘土団子」をご紹介したいと思います。
お楽しみに~
コメント
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