本日、後、。
3月20日(祝)は春分の日。昼と夜が同じ時間です。
冬に比べ昼が長くなったこと感じる節目です。いよいよ菜園本格始動です!!!
今日は、Azumino自給農スクールの初の自然育苗コースが無事始まり、今年もスクールの時期がきたなーと、冬眠モードから一気に目が覚めました。
育苗ハウスには、募集定員以上の生徒さんがギュウギュウになって座って自然育苗について1時間の講義の後、
畑の土を使った育苗培土のブレンドの仕方、
水分量について
また、ポットへの詰め方など基本的な注意点を見ていただいた後、
育苗にあると便利な道具をいろいろ紹介しました。
今回は、写真にあるエンドウとソラマメの育苗のポイントや、キャベツ・レタスの種まきの仕方をお伝えしました。
エンドウは本来秋に直播きするのがベストですが、長野の冬は長く寒過ぎるので、春に育苗して畑に定植すると収量がアップします。
そこで、芽出しをした場合のタネの播き方、土の覆土のポイント例をご紹介しました。
例えば、ソラマメはタネが大きく、菜園に直接播く場合は、あまり種まきを気にしなくてもいいのですが、
ポットでは、通常の播き方では、タネが腐りやすく発芽率が悪くなりがちです。
そこで、写真のように(うまく伝えるのは難しいですが)ある角度で指すように播くとポット育苗で発芽が揃います。
苗を育てる際に、種まきの次に大切なのが、水やりです。
今回は、発芽する際に最もよい水分量にするために、たっぷり水を上げた後、新聞紙で保湿し、発芽まで水やりを控える方法をご紹介しました。
*********後半*************
自然育苗コース春の初回では、2回目に扱う「踏み込み温床」の予備発酵を行います。
拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)でもご紹介したように、
うちの「改良型橋本式踏み込み温床」は、通常のやり方とかなり違うので、実際にやってみると面白いと思います。
ハウスの中では、踏み込み温床を踏み込むためのスペースに穴が掘ってあり、保温をよくするために、ワラを底にみんなで敷きつめました。
そして、ネズミの温床にならないように、今回初の試みクン炭と「特別木酢液」を散布し、臭いで対策をしてみました。
「踏み込み温床」は、ワラや落ち葉に、米ぬかや自家製鶏糞を混ぜ、水や空気で発酵させることで、
発酵熱を育苗に応用する方法です。
夏野菜のように、高温を必要とする野菜は、そのまま蒔いてもなかなか発芽しないため、最近では電気カーペットのようなものの上に苗を置いて育苗を行っております。
昔は、そのようなものはございませんので、「踏み込み温床」が画期的だったと思います。
改良型橋本式踏み込み温床は、いきなり踏み込まず、予備発酵などをすることが画期的な点なので、今回コースでは、水を含める前前段階まで行ってタイムアウトでした。
********コース終了後*********
残ったメンバーで、踏み込み温床の続きで、切り返しをした後、
いきなり降ってきた予報にない大雨な中みんなで協力し合いながら、
予備発酵の準備まで終わらせました!!
残ってくれた仲間に感謝です!!
自然育苗は、自家採種した野菜のタネを続けて畑に循環させる大きなテコになります。
特に、ナスのように夏野菜の自家採種は簡単ですが、その苗が育てられないことによって、野菜を育てることができないケースがあります。
そこで、今回は、自給自足を考えた場合、タネも育苗土も野菜も自給するために自然菜園コースを去年開設し、
バージョンアップ2013年版でお伝えしました。
次回は3月31日(日)
それまでに、踏み込み温床を完成させ、次回参加する方を驚かせたいものです。
24日(日)は、自然菜園実践コース、自給農園フルコースの開校です。
準備など、またどんな方が集まるかドキドキです。
3月のカルチャーセンター教室
◆『これならできる!無農薬 自然菜園入門』
松本教室(NHKカルチャー)
長野教室(メルパルクカルチャー、城山公民館教室)
◆『はじめよう日本みつばち自然養蜂 重箱式の巣箱を作る』
在来の日本みつばちの自然養蜂の基礎から、取り込み方まで学びます。組み立てるだけの簡単な伝統的な重箱式の巣箱を作ります。今年の春から養蜂に挑戦できます。
■日本みつばち自然養蜂とは?
■重箱式の巣箱を作る
■質疑応答
3/29(金) 13:00~16:00
**********************************
2013年度の自然菜園講座の一つ「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!
まだ若干名余裕がございます。
2012年12月の講座での集合写真
「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
先着24名。耕さず、草と虫を敵としない川口由一さんのはじめた自然農に特化したシャロムヒュッテに1泊2日しながら、全10回の体験型ワークショップです。
耕さない田んぼに、畑で実際に、自然の理を学び、実践できます。
しかも、自分の小さな菜園区画が付いているので、3~12月の間自然農で野菜を育てることができます。
半農半Xの暮らし、自然農にご興味がある方にお奨めの講座です。
自然農法で自給自足の農園が学べる「Azumino自給農スクール2013」
穂高養生園で、日帰りも食事、宿泊もできる自然菜園入門講座も間もなく募集がはじまります。
お好みでお選びください。
【お迷いの方へ】
・耕さない自然農を学びたいなら→「あずみの自然農塾2013(第7期)」
・無農薬栽培の基本から応用を学び、我が家の自給率をアップしたいなら→「Azumino自給農スクール2013」
【拙著のご紹介】
『これならできる!自然菜園』
『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』
好評発売中~
3月20日(祝)は春分の日。昼と夜が同じ時間です。
冬に比べ昼が長くなったこと感じる節目です。いよいよ菜園本格始動です!!!
今日は、Azumino自給農スクールの初の自然育苗コースが無事始まり、今年もスクールの時期がきたなーと、冬眠モードから一気に目が覚めました。
育苗ハウスには、募集定員以上の生徒さんがギュウギュウになって座って自然育苗について1時間の講義の後、
畑の土を使った育苗培土のブレンドの仕方、
水分量について
また、ポットへの詰め方など基本的な注意点を見ていただいた後、
育苗にあると便利な道具をいろいろ紹介しました。
今回は、写真にあるエンドウとソラマメの育苗のポイントや、キャベツ・レタスの種まきの仕方をお伝えしました。
エンドウは本来秋に直播きするのがベストですが、長野の冬は長く寒過ぎるので、春に育苗して畑に定植すると収量がアップします。
そこで、芽出しをした場合のタネの播き方、土の覆土のポイント例をご紹介しました。
例えば、ソラマメはタネが大きく、菜園に直接播く場合は、あまり種まきを気にしなくてもいいのですが、
ポットでは、通常の播き方では、タネが腐りやすく発芽率が悪くなりがちです。
そこで、写真のように(うまく伝えるのは難しいですが)ある角度で指すように播くとポット育苗で発芽が揃います。
苗を育てる際に、種まきの次に大切なのが、水やりです。
今回は、発芽する際に最もよい水分量にするために、たっぷり水を上げた後、新聞紙で保湿し、発芽まで水やりを控える方法をご紹介しました。
*********後半*************
自然育苗コース春の初回では、2回目に扱う「踏み込み温床」の予備発酵を行います。
拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)でもご紹介したように、
うちの「改良型橋本式踏み込み温床」は、通常のやり方とかなり違うので、実際にやってみると面白いと思います。
ハウスの中では、踏み込み温床を踏み込むためのスペースに穴が掘ってあり、保温をよくするために、ワラを底にみんなで敷きつめました。
そして、ネズミの温床にならないように、今回初の試みクン炭と「特別木酢液」を散布し、臭いで対策をしてみました。
「踏み込み温床」は、ワラや落ち葉に、米ぬかや自家製鶏糞を混ぜ、水や空気で発酵させることで、
発酵熱を育苗に応用する方法です。
夏野菜のように、高温を必要とする野菜は、そのまま蒔いてもなかなか発芽しないため、最近では電気カーペットのようなものの上に苗を置いて育苗を行っております。
昔は、そのようなものはございませんので、「踏み込み温床」が画期的だったと思います。
改良型橋本式踏み込み温床は、いきなり踏み込まず、予備発酵などをすることが画期的な点なので、今回コースでは、水を含める前前段階まで行ってタイムアウトでした。
********コース終了後*********
残ったメンバーで、踏み込み温床の続きで、切り返しをした後、
いきなり降ってきた予報にない大雨な中みんなで協力し合いながら、
予備発酵の準備まで終わらせました!!
残ってくれた仲間に感謝です!!
自然育苗は、自家採種した野菜のタネを続けて畑に循環させる大きなテコになります。
特に、ナスのように夏野菜の自家採種は簡単ですが、その苗が育てられないことによって、野菜を育てることができないケースがあります。
そこで、今回は、自給自足を考えた場合、タネも育苗土も野菜も自給するために自然菜園コースを去年開設し、
バージョンアップ2013年版でお伝えしました。
次回は3月31日(日)
それまでに、踏み込み温床を完成させ、次回参加する方を驚かせたいものです。
24日(日)は、自然菜園実践コース、自給農園フルコースの開校です。
準備など、またどんな方が集まるかドキドキです。
3月のカルチャーセンター教室
◆『これならできる!無農薬 自然菜園入門』
松本教室(NHKカルチャー)
長野教室(メルパルクカルチャー、城山公民館教室)
◆『はじめよう日本みつばち自然養蜂 重箱式の巣箱を作る』
在来の日本みつばちの自然養蜂の基礎から、取り込み方まで学びます。組み立てるだけの簡単な伝統的な重箱式の巣箱を作ります。今年の春から養蜂に挑戦できます。
■日本みつばち自然養蜂とは?
■重箱式の巣箱を作る
■質疑応答
3/29(金) 13:00~16:00
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2013年度の自然菜園講座の一つ「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!
まだ若干名余裕がございます。
2012年12月の講座での集合写真
「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
先着24名。耕さず、草と虫を敵としない川口由一さんのはじめた自然農に特化したシャロムヒュッテに1泊2日しながら、全10回の体験型ワークショップです。
耕さない田んぼに、畑で実際に、自然の理を学び、実践できます。
しかも、自分の小さな菜園区画が付いているので、3~12月の間自然農で野菜を育てることができます。
半農半Xの暮らし、自然農にご興味がある方にお奨めの講座です。
自然農法で自給自足の農園が学べる「Azumino自給農スクール2013」
穂高養生園で、日帰りも食事、宿泊もできる自然菜園入門講座も間もなく募集がはじまります。
お好みでお選びください。
【お迷いの方へ】
・耕さない自然農を学びたいなら→「あずみの自然農塾2013(第7期)」
・無農薬栽培の基本から応用を学び、我が家の自給率をアップしたいなら→「Azumino自給農スクール2013」
【拙著のご紹介】
『これならできる!自然菜園』
『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』
好評発売中~