本日、。
昨日、2回目の公開講座が無事終了しました。
今年で7年目の公開講座でした。
多くの師匠たちに教えていただいて今の自分が在ります。また、去年8月農文協さんから『これならできる!自然菜園』を出版させていただきました。
教えていただいたことをまとめた1冊です。構想10年。執筆3年半。
農文協のベテラン編集者との根気のいる執筆の末1冊にまとまりました。
公開講座では、去年のアンケートを元に講座の内容が決まります。
去年の希望が多かった土づくりと菜園プランを今年は講座のテーマとして行いました。
実は、通常の場合、土づくりが終わった後、連作障害にならないように菜園プランを作ることから、土づくりと菜園プランは別の項目になりがちです。
ところが、自然菜園では、土づくりと菜園プランは一つです。
あえて言うとしたら、土づくりはきっかけで、本当に土がつくられていくのは、栽培しながらです。
つまり、菜園プランは、第2の土づくりと言えます。
人でいえば、どんなに良いものを食べてもその後運動しなければ、栄養は余ってしまいます。
しっかり運動すると、お腹がすきますし、吸収力もよくなります。
野菜も同じではないかと思います。土づくりも大切。それ以上にどのように栽培するかで土の中の生き物や野菜との関係が深まるのか決まるのではないかと思うのです。
自然菜園は、自然農、自然農法をはじめようとする方の導入として役立ってくれればと思います。
昔私の場合、厳格に自然(不耕起・無肥料栽培)にこだわり過ぎて、野菜の声、土の声を無視し、たくさんの野菜の命を損なって失敗を繰り返してきました。
今では、自然というものが、放任でも、無視でもなく、野菜との会話だと思うようになってきました。
会話ができる菜園のプランを心がけ、より野菜が自然に育つきっかけを大切にしております。
また、農薬・化学肥料を使う栽培と、無農薬栽培は根本が違うように感じております。
土づくり一つとっても目的が違うように思います。
菜園プランも、変わってきます。
自然に育つには、土の内外の生き物、野菜の根の張り方、野菜と草の関係性が大切です。
時間もタイミングも、大切になってきます。
そんなことをこれからもいろいろな講座でお伝えできればと思います。
来週から2013年度の菜園教室が始まっていきます。
3月のカルチャーセンター教室
◆『これならできる!無農薬 自然菜園入門』
松本教室(NHKカルチャー)
長野教室(メルパルクカルチャー、城山公民館教室)
◆『はじめよう日本みつばち自然養蜂 重箱式の巣箱を作る』
在来の日本みつばちの自然養蜂の基礎から、取り込み方まで学びます。組み立てるだけの簡単な伝統的な重箱式の巣箱を作ります。今年の春から養蜂に挑戦できます。
■日本みつばち自然養蜂とは?
■重箱式の巣箱を作る
■質疑応答
3/29(金) 13:00~16:00
**********************************
2013年度の自然菜園講座の一つ「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!
まだ若干名余裕がございます。
2012年12月の講座での集合写真
「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
先着24名。耕さず、草と虫を敵としない川口由一さんのはじめた自然農に特化したシャロムヒュッテに1泊2日しながら、全10回の体験型ワークショップです。
耕さない田んぼに、畑で実際に、自然の理を学び、実践できます。
しかも、自分の小さな菜園区画が付いているので、3~12月の間自然農で野菜を育てることができます。
半農半Xの暮らし、自然農にご興味がある方にお奨めの講座です。
自然農法で自給自足の農園が学べる「Azumino自給農スクール2013」
穂高養生園で、日帰りも食事、宿泊もできる自然菜園入門講座も間もなく募集がはじまります。
お好みでお選びください。
【お迷いの方へ】
・耕さない自然農を学びたいなら→「あずみの自然農塾2013(第7期)」
・無農薬栽培の基本から応用を学び、我が家の自給率をアップしたいなら→「Azumino自給農スクール2013」
【拙著のご紹介】
『これならできる!自然菜園』
『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』
好評発売中~
昨日、2回目の公開講座が無事終了しました。
今年で7年目の公開講座でした。
多くの師匠たちに教えていただいて今の自分が在ります。また、去年8月農文協さんから『これならできる!自然菜園』を出版させていただきました。
教えていただいたことをまとめた1冊です。構想10年。執筆3年半。
農文協のベテラン編集者との根気のいる執筆の末1冊にまとまりました。
公開講座では、去年のアンケートを元に講座の内容が決まります。
去年の希望が多かった土づくりと菜園プランを今年は講座のテーマとして行いました。
実は、通常の場合、土づくりが終わった後、連作障害にならないように菜園プランを作ることから、土づくりと菜園プランは別の項目になりがちです。
ところが、自然菜園では、土づくりと菜園プランは一つです。
あえて言うとしたら、土づくりはきっかけで、本当に土がつくられていくのは、栽培しながらです。
つまり、菜園プランは、第2の土づくりと言えます。
人でいえば、どんなに良いものを食べてもその後運動しなければ、栄養は余ってしまいます。
しっかり運動すると、お腹がすきますし、吸収力もよくなります。
野菜も同じではないかと思います。土づくりも大切。それ以上にどのように栽培するかで土の中の生き物や野菜との関係が深まるのか決まるのではないかと思うのです。
自然菜園は、自然農、自然農法をはじめようとする方の導入として役立ってくれればと思います。
昔私の場合、厳格に自然(不耕起・無肥料栽培)にこだわり過ぎて、野菜の声、土の声を無視し、たくさんの野菜の命を損なって失敗を繰り返してきました。
今では、自然というものが、放任でも、無視でもなく、野菜との会話だと思うようになってきました。
会話ができる菜園のプランを心がけ、より野菜が自然に育つきっかけを大切にしております。
また、農薬・化学肥料を使う栽培と、無農薬栽培は根本が違うように感じております。
土づくり一つとっても目的が違うように思います。
菜園プランも、変わってきます。
自然に育つには、土の内外の生き物、野菜の根の張り方、野菜と草の関係性が大切です。
時間もタイミングも、大切になってきます。
そんなことをこれからもいろいろな講座でお伝えできればと思います。
来週から2013年度の菜園教室が始まっていきます。
3月のカルチャーセンター教室
◆『これならできる!無農薬 自然菜園入門』
松本教室(NHKカルチャー)
長野教室(メルパルクカルチャー、城山公民館教室)
◆『はじめよう日本みつばち自然養蜂 重箱式の巣箱を作る』
在来の日本みつばちの自然養蜂の基礎から、取り込み方まで学びます。組み立てるだけの簡単な伝統的な重箱式の巣箱を作ります。今年の春から養蜂に挑戦できます。
■日本みつばち自然養蜂とは?
■重箱式の巣箱を作る
■質疑応答
3/29(金) 13:00~16:00
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2013年度の自然菜園講座の一つ「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!
まだ若干名余裕がございます。
2012年12月の講座での集合写真
「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
先着24名。耕さず、草と虫を敵としない川口由一さんのはじめた自然農に特化したシャロムヒュッテに1泊2日しながら、全10回の体験型ワークショップです。
耕さない田んぼに、畑で実際に、自然の理を学び、実践できます。
しかも、自分の小さな菜園区画が付いているので、3~12月の間自然農で野菜を育てることができます。
半農半Xの暮らし、自然農にご興味がある方にお奨めの講座です。
自然農法で自給自足の農園が学べる「Azumino自給農スクール2013」
穂高養生園で、日帰りも食事、宿泊もできる自然菜園入門講座も間もなく募集がはじまります。
お好みでお選びください。
【お迷いの方へ】
・耕さない自然農を学びたいなら→「あずみの自然農塾2013(第7期)」
・無農薬栽培の基本から応用を学び、我が家の自給率をアップしたいなら→「Azumino自給農スクール2013」
【拙著のご紹介】
『これならできる!自然菜園』
『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』
好評発売中~