無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール3月(自然育苗コース開始~)

2013-03-31 20:01:20 | 自然菜園の技術 応用
本日、

4月に入りました!安曇野はようやく梅の花がほころび始めました。

3月31日(日)に自然育苗コースを行いましたのでその様子をアップしますね。


3月20日の第1回目の自然育苗コースで、みんなで積み込んだ堆肥で造った踏み込み温床を見ました。


温床の発酵熱で、手をかざすとトンネルの中は温かく、夏野菜が育つ常夏になっております。


前回の続きでいえば、キャベツの間引きのコツです。
発芽したてのキャベツの中で、奇形のもの、虫食いのもの、同じ所から発芽したものを間引いて元気なキャベツにもっと良く光が当たるようにしてあげます。




次に、夏野菜の種まきです。

夏野菜の中には、30℃を超えないと発芽しにくい熱帯系の野菜があります。
それらの野菜をただ蒔いても、20日以上発芽にかかってしまうので、濡れた紙に包んでポケットで発芽させてから蒔くと発芽しやすくなります。






発芽しはじめたタネをそのまま蒔くと風邪をひいてしまうので、衣装ケースに前もって土を詰めて温めておきます。




ポットに詰めた土にタネを播く際は、同じ深さに穴を開け、
一粒ずつ丁寧に蒔いた後、


適度に水を撒き、


発芽するまで、風邪をひかないように保温して発芽を待ちます。

温床やハウスがなくても、衣装ケースなど工夫をすれば自分の菜園用の苗を育てることができます。

自然育苗コースでは、自家採種した野菜を苗から育てられるように開設しました。
次回5月3日(祝)で、完結編です。

苗半作、苗が良ければ、後は植えて、草を刈って敷くだけでよく育ちます。


4月のカルチャーセンター教室

◆『これならできる!無農薬 自然菜園入門』
松本教室(NHKカルチャー
長野教室(メルパルクカルチャー城山公民館教室

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2013年度の自然菜園講座の一つ「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!
まだ若干名余裕がございます。

2012年12月の講座での集合写真
「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
先着24名。耕さず、草と虫を敵としない川口由一さんのはじめた自然農に特化したシャロムヒュッテに1泊2日しながら、全10回の体験型ワークショップです。

耕さない田んぼに、畑で実際に、自然の理を学び、実践できます。
しかも、自分の小さな菜園区画が付いているので、3~12月の間自然農で野菜を育てることができます。

半農半Xの暮らし、自然農にご興味がある方にお奨めの講座です。

自然農法で自給自足の農園が学べる「Azumino自給農スクール2013」
穂高養生園で、日帰りも食事、宿泊もできる自然菜園入門講座も間もなく募集がはじまります。
お好みでお選びください。

【お迷いの方へ】
・耕さない自然農を学びたいなら→「あずみの自然農塾2013(第7期)」
・無農薬栽培の基本から応用を学び、我が家の自給率をアップしたいなら→「Azumino自給農スクール2013」


【拙著のご紹介】

『これならできる!自然菜園』


『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』

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コメント (2)
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