無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

夏野菜の種まき始まりました!

2013-03-30 07:41:11 | 自然菜園の技術 基本
本日、のちの予報。


『これならできる!自然菜園』(農文協)
が4月に第4版が増刷される連絡が来ました。これで去年発売してから累計1万部を突破するようです。

多くの方にご支持をいただき、購入したり、奨めていただいた結果だと思います。
ここに深く感謝を申し上げます。ありがとうございます。

これからも精進して、本に負けぬようしっかりと勉強して、多くの方に自然農・自然農法を伝えていけたらいいなーと思います。
よろしくお願いいたします。



昨日は、友人の手伝いもあって、御蔭さまで無事20名の日本みつばち巣箱講座終わりました。
最近は、ネオニコチノイド系農薬が、稲、松枯れ対策に使われ、山の自然巣の蜂が壊滅状態になってきております。

現在、一般家庭のガーデニング用から農業用、シロアリ駆除、ペットのシラミ・ノミ取り、ゴキブリ駆除、スプレー殺虫剤、新築住宅の化学建材など広範囲に知らない間に多用されている農薬です。

強い農薬を使うと回数が減り減農薬になると推奨しているのはおかしいと思いませんか?
多様な在来の生き物(日本みつばちなど)と共に生きてこその人生と思ってしまうのは私だけでしょうか?


ハウスの中で育苗中のレタスが見事に発芽してきました!


ハウスの中で育てているのは、野菜だけでありません。

プランターに去年畑でうみつけられていたカマキリの卵も育てています。
産まれてくるミニカマキリが、アブラムシなどハウス内の虫を食べて大きくなると同時に、野菜の病虫害が減る仕組みです。


先日完成した踏み込み温床トンネルです。

一見すると単なるビニールトンネルですが、
寒い安曇野では、トンネルの下に、発酵した有機物を仕込み、発酵熱を活かして夏野菜の苗を育てます。




写真は、苗箱に播いた自家採種したシシトウの一種「伏見甘長トウガラシ」です。

発芽温度30℃位ですので、温床を使って育てていきます。

年に1回しかできない春の育苗。
明日は、Azumino自給農スクールの自然育苗コースの第2回目の開催です。

自然に育てた野菜から採った種子で、自然に苗を育て、畑にまた植えてあげる、こうした循環に幸せを感じます。

4月のカルチャーセンター教室

◆『これならできる!無農薬 自然菜園入門』
松本教室(NHKカルチャー
長野教室(メルパルクカルチャー城山公民館教室

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2013年度の自然菜園講座の一つ「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!
まだ若干名余裕がございます。

2012年12月の講座での集合写真
「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
先着24名。耕さず、草と虫を敵としない川口由一さんのはじめた自然農に特化したシャロムヒュッテに1泊2日しながら、全10回の体験型ワークショップです。

耕さない田んぼに、畑で実際に、自然の理を学び、実践できます。
しかも、自分の小さな菜園区画が付いているので、3~12月の間自然農で野菜を育てることができます。

半農半Xの暮らし、自然農にご興味がある方にお奨めの講座です。

自然農法で自給自足の農園が学べる「Azumino自給農スクール2013」
穂高養生園で、日帰りも食事、宿泊もできる自然菜園入門講座も間もなく募集がはじまります。
お好みでお選びください。

【お迷いの方へ】
・耕さない自然農を学びたいなら→「あずみの自然農塾2013(第7期)」
・無農薬栽培の基本から応用を学び、我が家の自給率をアップしたいなら→「Azumino自給農スクール2013」


【拙著のご紹介】

『これならできる!自然菜園』


『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』

好評発売中~
コメント (6)
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