本日、
のち
の予報。

昨日は、自然菜園スクール『自然菜園見学会コース』の初回でした。
去年から始めた『自然菜園見学コース』は、百閒は一見にしかずの如く、観て、食べて感じてもらう五感で楽しみながら学ぶコースです。
まずは、午前中は、自然菜園ミニ講座「菜園プラン」基礎・応用30分ずつ連続講義でした。
自然菜園は、プランに始まりプランに終わると思ってもよいほどに菜園プランがとても大切だと思っております。
というのも、単一の野菜を育てる農家さんでは、何枚もの田畑を輪作体系で育てますが、
家庭菜園や自給菜園では、少量多品目野菜を育てるので、連作障害にもなりやすく、相性の良い悪い野菜の関係なども考慮し、
化学肥料栽培と異なる有機農業特有の土づくりが栽培プランそのものだからです。



(アスパラ)

(アブラナ科のミブナの自家採種)

(「夏畝」夏野菜の跡地の「冬畝」の春野菜たち)
菜園ランチの後(ランチの写真がなかったため)
いよいよ菜園の見学会です。
見学会では、まずはこのブログでもおなじみのキッチン&シードガーデンから見学しました。

カラスノエンドウが巻きつく自然生えのムギの姿から

エンドウとムギの混植を思いついた話や

三度収穫しているキャベツの話などさせていただきました。


元々田んぼだったところの自然菜園化の具体的な現場での話


自給用の田んぼの秘訣の話などあとは、


「田舎暮らしの本」(宝島社)でおなじみの連載「自然菜園」の自給菜園を見学しました。

草の刈り方などを実際に観ていただき、



桜が咲いて間もないので、ちょうど植え付け予定の春の自然苗を見ていただき、




レタス、キャベツの定植や草マルチ、米ぬかの補いなども観ていただきました。
書籍や雑誌以上に実際に観てみると、リアルな野良仕事が伝わるようでした。



夏野菜を育苗中のハウスの見学も特別に行いました。
育苗ハウスは、自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』の現場でもあり、自給用の苗と生徒さん分の苗を育苗中です。

一番小さな踏み込み温床も観ていただきました。


去年から自然菜園に切り替えた畑も観ていただきました。

2年目の緑肥mixも80cmの通路に3条にすくすく育っております。

そのすぐわきでは、今年1年目の自然菜園もあります。
元々田んぼなので、去年年間ダイズを育てていた跡地です。
現在畝立て中です。
現在個々の見学希望者がおりますが、すべてお断りさせていただいております。
・田舎なので、田んぼの作業や安全上、地域に迷惑をかけるから
・見学者が多いと、田畑の土が踏み固められ、野菜が迷惑だから
・日頃は、菜園教室の準備以外に、日々の野良仕事、取材、執筆など忙しいから
・家族のプライバシーを守りたいから
と一般的な理由からです。師匠の田畑には無断で勝手に見学する輩や、急に来て地域にも迷惑をかける方々を観てきた結果です。
その代わりと言っては何ですが、年に4回位であれば、何とか見学会を行う目処がついたので、
現在は、『自然菜園見学コース』のみの公開とさせていただいております。
堂々と観ていただけますし、解説も致します。
なにより、たくさんの方に観ていただくと、その方々のシェアリング(感想会)がとても勉強になります。
それぞれの地域からお越しで、それぞれの感性と経験から受け取る所感や感想、ご質問をみんなで共有することで、深い学びの場になるからです。
次回は、6月25日(日)
AM:自然菜園講座②(梅雨の草マルチ)
PM:初夏の自然菜園見学会(田んぼの除草春野菜の収穫、夏野菜の誘引)
を予定しております。
ちなみに、あと各回5名さまの単発参加は可能です。
2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
、城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に、城山公民館 18:30~21:25
4月からも第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」
5/3(水)― 夏野菜で土づくり、夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、
春野菜の間引き、収穫
6/7(水)― 初夏の土づくり①(マメ科で応援、ボカシづくり)春野菜の自家採種
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)



昨日は、自然菜園スクール『自然菜園見学会コース』の初回でした。
去年から始めた『自然菜園見学コース』は、百閒は一見にしかずの如く、観て、食べて感じてもらう五感で楽しみながら学ぶコースです。
まずは、午前中は、自然菜園ミニ講座「菜園プラン」基礎・応用30分ずつ連続講義でした。
自然菜園は、プランに始まりプランに終わると思ってもよいほどに菜園プランがとても大切だと思っております。
というのも、単一の野菜を育てる農家さんでは、何枚もの田畑を輪作体系で育てますが、
家庭菜園や自給菜園では、少量多品目野菜を育てるので、連作障害にもなりやすく、相性の良い悪い野菜の関係なども考慮し、
化学肥料栽培と異なる有機農業特有の土づくりが栽培プランそのものだからです。



(アスパラ)

(アブラナ科のミブナの自家採種)

(「夏畝」夏野菜の跡地の「冬畝」の春野菜たち)
菜園ランチの後(ランチの写真がなかったため)
いよいよ菜園の見学会です。
見学会では、まずはこのブログでもおなじみのキッチン&シードガーデンから見学しました。

カラスノエンドウが巻きつく自然生えのムギの姿から

エンドウとムギの混植を思いついた話や

三度収穫しているキャベツの話などさせていただきました。


元々田んぼだったところの自然菜園化の具体的な現場での話


自給用の田んぼの秘訣の話などあとは、


「田舎暮らしの本」(宝島社)でおなじみの連載「自然菜園」の自給菜園を見学しました。

草の刈り方などを実際に観ていただき、



桜が咲いて間もないので、ちょうど植え付け予定の春の自然苗を見ていただき、




レタス、キャベツの定植や草マルチ、米ぬかの補いなども観ていただきました。
書籍や雑誌以上に実際に観てみると、リアルな野良仕事が伝わるようでした。



夏野菜を育苗中のハウスの見学も特別に行いました。
育苗ハウスは、自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』の現場でもあり、自給用の苗と生徒さん分の苗を育苗中です。

一番小さな踏み込み温床も観ていただきました。


去年から自然菜園に切り替えた畑も観ていただきました。

2年目の緑肥mixも80cmの通路に3条にすくすく育っております。

そのすぐわきでは、今年1年目の自然菜園もあります。
元々田んぼなので、去年年間ダイズを育てていた跡地です。
現在畝立て中です。
現在個々の見学希望者がおりますが、すべてお断りさせていただいております。
・田舎なので、田んぼの作業や安全上、地域に迷惑をかけるから
・見学者が多いと、田畑の土が踏み固められ、野菜が迷惑だから
・日頃は、菜園教室の準備以外に、日々の野良仕事、取材、執筆など忙しいから
・家族のプライバシーを守りたいから
と一般的な理由からです。師匠の田畑には無断で勝手に見学する輩や、急に来て地域にも迷惑をかける方々を観てきた結果です。
その代わりと言っては何ですが、年に4回位であれば、何とか見学会を行う目処がついたので、
現在は、『自然菜園見学コース』のみの公開とさせていただいております。
堂々と観ていただけますし、解説も致します。
なにより、たくさんの方に観ていただくと、その方々のシェアリング(感想会)がとても勉強になります。
それぞれの地域からお越しで、それぞれの感性と経験から受け取る所感や感想、ご質問をみんなで共有することで、深い学びの場になるからです。
次回は、6月25日(日)
AM:自然菜園講座②(梅雨の草マルチ)
PM:初夏の自然菜園見学会(田んぼの除草春野菜の収穫、夏野菜の誘引)
を予定しております。
ちなみに、あと各回5名さまの単発参加は可能です。
2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
、城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に、城山公民館 18:30~21:25
4月からも第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」
5/3(水)― 夏野菜で土づくり、夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、
春野菜の間引き、収穫
6/7(水)― 初夏の土づくり①(マメ科で応援、ボカシづくり)春野菜の自家採種
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)