本日、のちのちの予報。
ここのところ雨が全くなく、春野菜たちが悲鳴を上げていたのでこのお湿りは助かります。
長野は、ようやく大麦の穂が出始めてきました。つまり、これから夏野菜の種まきはできるが、定植にはまだ早いといった気候です。
小麦の穂が出るのが10日後位なので、その後夏野菜の定植が始まります。
昼間は、たとえ25℃超えても暑くても、地温や夜温・朝方の低温(遅霜)がある限り、野菜は、風邪を引いてしまうので、注意が要ります。
そのため、ハウスの中では、夏野菜が最終調整にはいっております。
小さなセルトレイから大きなポットに鉢上げされ、数日間は黒寒冷紗の下にいて養生したナスたちも、温床を離れ、夜トンネルなしでも育つまでに寒さに強くなりました。
そして、ナスたちも大きくなってきたので、「鉢ずらし」を行いました。
「鉢ずらし」というのは、とても大切で、葉と葉が触れ合うか触れ合わないかと行く距離に、鉢をずらして適度に間隔を空けることです。
「鉢ずらし」をすることで、苗が徒長(モヤシ化)せず、風通しも良くなり、病虫害がでない丈夫な苗になります。
しかし、適度に行わないと、苗が弱ったり、土が乾きすぎて枯れたり、強風で折れたりするので、徐々に行うのがスマートです。
カボチャの初回の「鉢ずらし」はこんな感じです。
イメージいうと、
メロンの苗が込み合ってきたので、
暑すぎない日に、横を空け、2倍の広さに広げ、
3日後には、縦も開けてあげます。
そして、さらに葉が展開してきたら(写真はイメージなので、まだその段階ではありません)
4列だったものが3列にさらに空間を空けて
元のスペースの3倍のスペーズまで鉢ずらしを行います。
この間、約7~10日間といった感じでしょうか?
野菜によって生育スピードが違うので、期間は違いますが、葉が常に触れ合うか触れ合わないかといったスペースを空けてあげることが重要です。
これからも、育苗の鉢上げ、鉢ずらし、順化が定植まで徐々に進めていきます。
「鉢ずらし」を行うと、急激に水やりの回数が多くなるので、手間ですが、強靭に育つようになり、植えてから強い苗になります。
「鉢ずらし」のスペースを考えると、最初の種まきの時から定植直前までに4~10倍のスペースが必要です。
2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」
6/7(水)― 初夏の土づくり①(マメ科で応援、ボカシづくり)春野菜の自家採種
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)
7/5(水)― 梅雨の草対策、夏野菜の種まき、ニンジンの種まき
8/2(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ
ここのところ雨が全くなく、春野菜たちが悲鳴を上げていたのでこのお湿りは助かります。
長野は、ようやく大麦の穂が出始めてきました。つまり、これから夏野菜の種まきはできるが、定植にはまだ早いといった気候です。
小麦の穂が出るのが10日後位なので、その後夏野菜の定植が始まります。
昼間は、たとえ25℃超えても暑くても、地温や夜温・朝方の低温(遅霜)がある限り、野菜は、風邪を引いてしまうので、注意が要ります。
そのため、ハウスの中では、夏野菜が最終調整にはいっております。
小さなセルトレイから大きなポットに鉢上げされ、数日間は黒寒冷紗の下にいて養生したナスたちも、温床を離れ、夜トンネルなしでも育つまでに寒さに強くなりました。
そして、ナスたちも大きくなってきたので、「鉢ずらし」を行いました。
「鉢ずらし」というのは、とても大切で、葉と葉が触れ合うか触れ合わないかと行く距離に、鉢をずらして適度に間隔を空けることです。
「鉢ずらし」をすることで、苗が徒長(モヤシ化)せず、風通しも良くなり、病虫害がでない丈夫な苗になります。
しかし、適度に行わないと、苗が弱ったり、土が乾きすぎて枯れたり、強風で折れたりするので、徐々に行うのがスマートです。
カボチャの初回の「鉢ずらし」はこんな感じです。
イメージいうと、
メロンの苗が込み合ってきたので、
暑すぎない日に、横を空け、2倍の広さに広げ、
3日後には、縦も開けてあげます。
そして、さらに葉が展開してきたら(写真はイメージなので、まだその段階ではありません)
4列だったものが3列にさらに空間を空けて
元のスペースの3倍のスペーズまで鉢ずらしを行います。
この間、約7~10日間といった感じでしょうか?
野菜によって生育スピードが違うので、期間は違いますが、葉が常に触れ合うか触れ合わないかといったスペースを空けてあげることが重要です。
これからも、育苗の鉢上げ、鉢ずらし、順化が定植まで徐々に進めていきます。
「鉢ずらし」を行うと、急激に水やりの回数が多くなるので、手間ですが、強靭に育つようになり、植えてから強い苗になります。
「鉢ずらし」のスペースを考えると、最初の種まきの時から定植直前までに4~10倍のスペースが必要です。
2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」
6/7(水)― 初夏の土づくり①(マメ科で応援、ボカシづくり)春野菜の自家採種
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)
7/5(水)― 梅雨の草対策、夏野菜の種まき、ニンジンの種まき
8/2(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ