無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

【一般無料公開用】自然菜園スクール『自然稲作コース』始まりました~ お米の無農薬・育苗(温湯消毒・塩水選・食酢処理・種まき)

2021-04-11 07:24:35 | 自然菜園スクール

【自然菜園】知ってた!?ナバナの収穫方法について!

4/24(土)10:00~12:00
『自然菜園 根本講座』 新シリーズ 「キュウリの個性(原産地)とコンパニオンプランツの活かし方」
★4/24(土)13:30~
『オンライン自然菜園Q&Aセミナー』第10回

4~5月オンラインセミナー、プランター入門を始め、新講座が目白押しです!
★は毎月1回開催予定です。GWはスペシャル講座もあります。すべてzoomで生配信(録画動画30日間もつきます。)
温かくなってきて菜園を始めたい方応援企画です。
4月29日(木・祝)10:00~11:30
『GWからはじめる夏野菜の失敗しないコツ(苗の選び方&植え方)』

5/3(月・祝)9:00~12:00
『これからはじめる!!無農薬・自然菜園プランター入門(講座+実技)』

詳しくはこちらから〜!




自然菜園スクール【長野校】『自然稲作コース』始まりました~。
お米の無農薬・育苗(温湯消毒・塩水選・食酢処理・種まき)を行いました。

【一般無料公開用】とタイトルについているものは、2021年のオンライン対応講座になったため、長野校では、一部のコースは除き、
自然菜園スクール受講生用の講義のzoom動画配信の他に、実習は、写真及び、限定動画つきのパスワード付ブログが視聴できます。
つまり、今回のブログは、受講生以外でも閲覧できる無料ブログです。その他に、その倍くらいの解説付き写真と動画がついた有料版【受講生限定ブログ】があります。

オンライン化することで、新型コロナ対策もでき、なお遠方から通えない方、実際に田畑の農繁期に忙しくスクールに通えない方などより多様な受講ができるようになりました。

特に、稲作に関しては、オンライン化することで、近くの方は、実際に体験したくて参加され、遠方だったり、農繫期が重なる方はオンライン参加の傾向が強く感じました。


自然稲作の無農薬消毒は、「温湯消毒」といって、ウルチ米の場合、60℃きっかりのお湯に、10分間、タネ籾を処理することで、ほとんどの種子感染する病気に関して予防することができます。




次に、「塩水選」といって、生卵が浮くくらいの濃い濃度の塩水にタネ籾を処理することで、より比重の重い種籾のみ選ぶことができます。


育苗の仕方は、前半のzoomによる講座でも行ったように、様々です。

現在は、写真左にある苗箱にタネを播くことが一般的です。
我が家では、みのるポットという、1株ずつ個室で育てることができるポット育苗がメインになります。

育苗は通常の苗箱に比べると場所も手間もかかりますが、田植え(植えて)からの活着(根付き)がすこぶるよく、やめられません。






土詰め、種まき、覆土など実際に観ていただきました。

ちょっとしたコツを知っておくと、根張りの良い丈夫な苗になってくれます。








後半は、実習ということで、参加者全員で、みのるポットに種まきを体験してもらいました。


ハウスに、移動させ、昨日はここまでで完了。寒さ対策で、不織布など覆ってあげます。

翌日(本日)ハウス内が温かくなったら、お米の苗箱を水平に並べて、シルバーシートをかけて、発芽を待ちます。

次回は、5月15日(土)
講義(zoom):稲作講座②(田植え前後の野良仕事)
実習:機械植え(補植)&畦塗り(畦豆まき)
の予定です。

いよいよ稲作もはじまりました。
コメント
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