昨日は、自然菜園スクール『自然果樹コース』
講義:自然果樹講座②(病虫害対策)実習:「スーパーストチュウ水葉面散布、摘果、袋がけ、イチジクの定植」
でした。
今回は、講義:自然果樹講座②(病虫害対策)でしたので、葉面散布(果樹用超ストチュウ水葉面散布)以外にも、獣害対策、そもそも防除って何か?
減農薬とオーガニック(有機JAS)の違い、そして、使える資材や回数などほとんどの方が知らないオーガニックの新常識を講義でレクチャーしました。
そんなときに、出版社さんにお問合せ殺到の『野菜だより』(ブティック社)の「葉面散布のコツのコツ」付録は、僭越ながら私監修ですが、超お奨めの参考書です。
葉面散布の基本から、ストチュウ水について、そしてその作り方、応用の超ストチュウ水の数々の紹介、野菜の生理状態に合わせた使い方
など網羅しているので、発売後お問合せが多く、編集部から私に、続編の希望が来たぐらいです。(笑)
お役に立ててよかったです。
実際に、実習では、果樹用の超ストチュウ水に欠かせない微生物活性液(えひめあい2=別名マイエンザ)の簡単な作り方をご紹介しました。
野外での実習は、雨の晴れ間(曇り)だったので予定野良仕事がすべてで来ました。
無農薬のリンゴも、最終摘果できる状態で、例年よりも2週間ほど早いスタートです。
曇っていたので、ニーム入り果樹用超ストチュウ水の葉面散布を実際に観ていただきました。
傍から観れば、完全に農薬かけている人です。
(※実際、ストチュウ水に含まれる食酢は、農薬指定されている立派な農薬です)
これを観た近所の農家さんは、安心してくれます(笑)
無農薬の定義は難しいのですが、うちでは、基本食品、および安全性が世界的に認められているものだけで、化学的な農薬は一切使わず安心安全な自給果樹を研究し、このコースで分かち合いしております。
まだまだ、研究の余地はありますが、現在、果樹の自給ができるようになったことを機に、道半ばですが、現時点でわかっていること、失敗例、成功例を生徒さんと一緒に勉強してい行くstyleです。
最終摘果が終わったリンゴ一つ一つに、袋がけをして、果実に虫が入らないように、防除してあげます。
参加者全員で、害虫と呼ばれる毛虫などは、ピンセットで除去し、益虫を見守り、最終摘果したものを袋がけするところまで、実際に体験してもらいました。
イチジクも参加者と共に植えてみました!!
野良仕事が終わった後にみんなが観て癒されているのは、↓
うちで孵化した鶏のヒヨコとウズラたちでした。
酸っぱさが美味しいルバーブマフィンのおやつでお茶をして終了しました。
次回は、
7月4日(土) | 講義:自然果樹講座③(草管理「風の草刈り」) 実習:草刈り(草刈り機の使い方)、夏季剪定&誘引 |
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果樹コースの定員は10名限定なので、オンライン参加もお奨めです。
※オンラインは、テキスト作りや準備がありますので、準備ができた開催される1か月前~1週間前位に販売が始まります。