無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

蕎麦刈り始まる

2010-10-15 00:35:56 | 自然菜園スクール
本日、

過ごしやすい陽気が続きます。ありがたいことです。


蕎麦は、育てるのも刈るのも食べるのも大好きなので、いよいよ刈り時を迎え秋が着たなーと思いました。

蕎麦はとても栽培が簡単な作物の一つです。
美味しい蕎麦を育てるのは結構、コツがいるものです。

☆美味しい蕎麦を育てるコツ
1)標高が800m以上の寒暖のはっきりした霧が立ち込める畑
2)風味が強い在来種の品種
3)痩せた土地(蕎麦の連作)



蕎麦の刈り時は、微妙なところがあります。
蕎麦は、育てるのは簡単なものの美味しく収穫するのは難しいものです。

蕎麦の花は、一斉に咲くことがないので、実もバラバラに熟していきます。
写真は収穫一歩手前の状態です。

一番最後の花が咲き終わり、最初に実った実が粉質が出てきたら収穫する目安です。


蕎麦刈りは、楽しいです。(蕎麦アレルギーの方には申し訳ないです)

蕎麦は実がこぼれやすいので、晴れた昼間に刈らずに、朝露のあるうちの朝に刈ると刈りやすいものです。


10時のお茶です。
援農で手伝ってくれている友人たちと楽しい語らいの時間です。


刈った蕎麦をまとめて結束していきます。


蕎麦は、一斉に熟さないので、お米でいうところの天日干しをして追熟させます。

6束を一つの島(しま)に結んで立てていきます。


いわゆる伝統の天日干し「島立て」です。
この状態で、1週間程度追熟、乾燥をさせます。

来週に脱穀し、少し養生してから石臼などで挽いて粉にして、蕎麦打ちします。

蕎麦打ち2段の名人を先生に迎え、蕎麦打ち教室をしようと思っていますが、
いつも使わせていただいてる調理室つきの会場が改装中で使えないことがわかりました。

どなたか、火力の強いコンロの複数付いた調理室のある公民館など知りませんか?
もし知っている方がいましたら、松本・安曇野市内で調理室の連絡先をコメント欄に教えてください。
宜しくお願いいたします。


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