無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ミニカボチャ&メロンの摘心

2011-06-18 07:53:32 | 自然菜園の技術 基本
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本日、後、


昨日、Azumino自給農スクールの畑を草マルチに行きました。

去年から、緑肥、ダイズ栽培、そして、土壌分析の結果の有機物投入がちょうどよかったようで、
野菜も緑肥も、草も素晴らしく育っています。

写真は、坊っちゃんというミニカボチャです。
両脇の小麦マルチも大きくなりすぎていたので、ざっくり草マルチにしてしまい、
床屋さんに行ってきたようなすっきり感が出ました。


この頃になると、双葉の上から5~6節目に生長点が来ます。


生長点とは、指で触れている親づるの先にある新芽の部分です。

メロン、マクワウリの場合、このタイミングで生長点を


かき取ります。

そうすることで、親ヅルの生長が止まり、その分のエネルギーが、脇芽の子ヅル、孫ヅルに流れていきます。

メロン、マクワウリ類は、実が孫ヅルにしかつかないので、この一手間が必要です。

ミニカボチャも子ヅルに実が着果しやすく、親ヅルをかきとることで、収量がアップします。

このタイミングで書きとれない場合も、早めに親ヅルの先端の生長点を書き取ります。

普通のカボチャの場合、肥沃な場合以外は、かく必要はありません。
自然にしておいた方が、根の張りが良くなり、強くなる傾向があります。


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6月の菜園教室の予定

6月18日(土)19日(日)あずみの自然農塾2011「耕さない田植え」
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。単発参加できます。
http://www.ultraman.gr.jp//sizennou/2011azuminosizennoubosyuyoukou.htm

6月22日(水)『ずくなし家庭菜園教室』 
内容:ニンジンのタネの蒔き方、草マルチの仕方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#1

6月25日(日)Azumino自給農スクール(田んぼコース)「田んぼの草とり」
田んぼの基本から自給できるノウハウまで、一緒に体験しながら学べます。

6月26日(日)Azumino自給農スクール(畑コース)「夏野菜の世話&雑穀」
自然農園の作り方から、栽培の基本を体験しながら学べます。
http://39zzlife.jimdo.com/%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E8%8F%9C%E5%9C%92%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/azumino%E8%87%AA%E7%B5%A6%E8%BE%B2%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB-%E9%80%9A%E5%AD%A6-%E5%AE%BF%E6%B3%8A/

6月28日(火)NHKカルチャー「マクロビオティック&キッチンガーデン」
マクロビオティックの講師小幡先生とのコラボ企画、無農薬自然栽培野菜で造るマクロビ料理教室&自宅でできるキッチンガーデン講座。
http://www.nhk-cul.co.jp/categorys/category_1902.html

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8 コメント

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他家受粉の野菜について (mot)
2011-06-18 23:46:38
今週のメルマガで、「キュウリは他家受粉植物なので・・・」とありましたが、近くに違う品種のキュウリがある場合は交雑対策をした方が良いのでしょうか?

今年からお向かいの畑にうちとは違う品種のカボチャ・ナス・キュウリが植えられています。

出来れば自家採種も続けたいのですが、「花が咲いたら人工授粉してネットで覆う」しかないのでしょうか?

カボチャやスイカはともかく、キュウリやナスまでは手がまわりそうにありません・・・。

何か良い方法があれば教えていただきたいです。
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2011-06-19 00:32:06
motさんへ

そうですね。
ナスは、基本的に自家受粉ですが、交雑率が約50%程度なので、
確実にするなら、隔離するか、自家受粉したいですね。

それか、自家受粉野菜のナス科は、寒冷紗で囲って、虫などが入らない様にするといいでしょう。

どうしてもできない場合は、時期をずらすのも手です。

キュウリなど、他家受粉のウリ科野菜は、
明日花が咲くものを、虫が入らない様にして、
早朝花粉を人工授粉します。

詳しくは、農文協の『自家採種入門』をご覧ください。

キュウリは、花の数が多いので、チャンスはカボチャやスイカよりも簡単ですよ。

返信する
おじゃまします (日本マウント株式会社 WEB事業部 小塩)
2011-06-22 10:49:54
>メロン、マクワウリ類は、実が孫ヅルにしかつかないので

知らなかったです~
驚きのあまり書き込んでしまいました。
Σ(@Д@)

野菜の豆知識がひとつ増えました^^
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2011-06-22 12:40:17
日本マウント株式会社 WEB事業部 小塩さん

いつも見てくださってありがとうございます。

体力の限界で、ちょっと更新休んでいます。

家庭菜園には、過ぎたることが3つあるそうです。

1)知らな過ぎ
2)肥料や水のあげ過ぎ
3)肥料や水のあげなさ過ぎ

ちょっとでもこのブログがお役に立てば幸いです。
返信する
防除方法を教えて下さい! (めるくる)
2014-05-30 18:55:26
竹内さん、こんばは。かぼちゃとズッキーニにウリハムシがついてしまいました。定植時にねぎも混植しました。堆肥は入れてません。防除方法がありましたら教えてください。ちなみに、ストチュウ水は害にあってからでは効果はあまり無いとききますが。
返信する
ご質問ありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2014-05-30 22:45:44
めるくるさんへ

そうですね。
虫には、過剰肥料で虫害が拡大するものと、健康な野菜でも被害が拡大するものに大きく分かれます。

ウリハムシの場合、
後者ですので、出てしまったからといって過剰施肥かどうかわかりませんが、
ウリハムシの食害よりも、生育が遅い場合は被害が拡大するので、
来年からは、ウリハムシの嫌うハツカダイコンなどを株間に前もって育てておいてから定植したり、種まきするといいでしょう。

今年は、朝早く畑で動きが鈍いウリハムシを油で落として殺すなどし、絶対数を減らしつつ、

ストチュウ水でウリ科の生育を促進させてあげるといいと思います。

農薬も発生して被害が出てからでは太刀打ちできないのが現状ですので、ゆめゆめ何かかけて殺そうとするのは難しいと思ってください。

ウリハムシは触るとすぐに葉から落ち飛ぶので、
動き鈍い朝露のある早朝、容器に廃油を入れてその中に落ちるようにすると溺れて死にますよ。
返信する
ありがとうございます! (めるくる)
2014-05-31 07:22:52
おはようございます。
そうですか。やはり絶対数を減らす方向ですか。
ストチュウ水も作って、試します。
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2014-05-31 23:43:32
めるくるさんへ

食害よりも生長が速ければ、被害は少なくなります。

来年から根本的に改善・対策してみてください。
返信する

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