無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

田んぼの除草クライマックス(あれ?1羽アヒルが混じっている?)

2012-07-12 05:51:23 | 日々の自然菜園
本日、

暑中お見舞い申し上げます。日中暑いので、熱中症などに気をつけてくださいね。

農繁期ということもあり、なかなかアップできず申し訳ございませんでした。

ここのところ重なる出張や、忙しかったこともあり6月までの疲れも出たようで、
朝起きれず、涼しいこともあり夜中までの野良仕事、そして死んだように寝る日々、
あまり人にはお奨めできません、、、

貯まってしまったメールなど今日中になんとかしなければ、、、申し訳ございません。


Azumino自給農スクールの田んぼの稲も大きくなりました。

あれ?1羽完全に見た目真っ白いアヒルが、、、
合鴨は、マガモとアヒルの混血なので、先祖還りか?交配ミス?
同じ生命ですし、よく働いてくれるのでマイッカ。


合鴨たちも産毛から大人の羽毛に生え換わってきました。

最近は目に着く田んぼの生き物を食べつくした感があり、
朝夕の小屋でのご飯(古いモミ米)をがっつく日々。食べ盛りです。


田んぼの脇の畦豆(ダイズ)丹波系黒豆も大きくなりました。
エダマメが楽しみです。


こちらのプランベートの田んぼでは最終除草。

ちなみに写真はコシヒカリです。


農具を使った除草の最終道具は、

稲の株間を除草してくれるプロペラ付き除草機。
今年入手した、古くて新しい頼れる存在です。


プロペラには、コナギなどの根っこがびっしりからみつき、ゴシゴシやるだけでかなりきれいに取れます。


この田んぼには、合鴨は常時いないので、生き物がたくさんいます。

写真は、ドロムシ


泥の中には、幼虫が隠れていて稲の葉を真っ白くしてしまういわゆる害虫もいます。

ドロムシは、通常農薬を使い防除に努めますが、
箒や手で簡単に払え、水の中で溺れてしまうので、簡単に対処できます。


生えているわずかな大型に育ってしまった草は、後日
有機農業最終技「テデトール」(手で取る)で、9畝の田んぼ2~3時間で除草を終えます。

この程度なら後から生えてくる草は適度に残しても稲が大きくなってしまっていので大きく育たず無除草で行けます。



合鴨のいない田んぼでは、赤とんぼの羽化が最盛期で、あちこちで脱皮したヤゴがイネの株元に抜け殻があります。

合鴨除草の最大の欠点は、生き物の多様性が少なくなり単調になってしまうことです。

すべての田んぼに向いているというよりも、合鴨向きの田んぼがあり、上手に適度に付き合うことが大切なようです。

今週末は、あずみの自然農塾があります。

今日は雨ですが、貯まっている野良仕事、草マルチを行います。

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