
本日、
。
過日に行ったダイコンの収穫、保存方法をブログで途中まで書いていて、投稿できなかったので遅まきながらご紹介。


打木源助大根を収穫しました。
このダイコンは、加賀野菜で、短系の青首ダイコン。とても生育が早く実も柔らかく、炊くと味がしみ込みやすくお気に入りのダイコンの一つです。
ただ、生長が早く、促進栽培ではスが入り易く、保存性も低いので収穫のタイミングを脱しないように適期に収穫し、早目に食べてしまいたいダイコンです。
そうは言っても、各家庭では一斉収穫しても食べきれないのが現状。
我が家でもそうです。
ス入りやすいので、掘らずにそのまま順次菜園に置いておくと、割れたり、スが入ったり、凍みたりするので、
適期に一斉収穫後、自家採種用の母本を選抜した後、残ったものの一部は切干大根や漬け物に加工し、残った一部は土に一時的に保存します。

穴を掘り、

モミガラで水はけを良くし、

ダイコンを並べ、

土をかけ、

麻袋を置き、

土とワラで蓋をします。
中長期的に保存できる場合は、通常、生長点を残したくないので葉をつけずに切って保存しますが、
今回は寒くなってからですし、かなり短期的に保存する一時保存なので、葉が少しついております。
また、麻袋も掘り易くするための工夫です。なくても全く問題ありません。
今回は短期的なので、使いませんでしたが、中長期的に保存する場合は、木酢液や焼きたてのクン炭を使いネズミ対策も施します。
山火事を連想させる工夫は、中長期には欠かせません。
一斉に収穫しなけらばならない、スや割れが入りやすい根菜類(ダイコン、カブ、ニンジン、ゴボウ)などは、
適期収穫し、土の中に一時保管しておくと、しなびれずに重宝します。
八百屋さんやスーパーで野菜を買わなくなってから久しいですが、冷蔵庫では乾燥したり、食味が落ちやすい根菜類を土に保存する方法は、本当に助かります。

過日に行ったダイコンの収穫、保存方法をブログで途中まで書いていて、投稿できなかったので遅まきながらご紹介。


打木源助大根を収穫しました。
このダイコンは、加賀野菜で、短系の青首ダイコン。とても生育が早く実も柔らかく、炊くと味がしみ込みやすくお気に入りのダイコンの一つです。
ただ、生長が早く、促進栽培ではスが入り易く、保存性も低いので収穫のタイミングを脱しないように適期に収穫し、早目に食べてしまいたいダイコンです。
そうは言っても、各家庭では一斉収穫しても食べきれないのが現状。
我が家でもそうです。
ス入りやすいので、掘らずにそのまま順次菜園に置いておくと、割れたり、スが入ったり、凍みたりするので、
適期に一斉収穫後、自家採種用の母本を選抜した後、残ったものの一部は切干大根や漬け物に加工し、残った一部は土に一時的に保存します。

穴を掘り、

モミガラで水はけを良くし、

ダイコンを並べ、

土をかけ、

麻袋を置き、

土とワラで蓋をします。
中長期的に保存できる場合は、通常、生長点を残したくないので葉をつけずに切って保存しますが、
今回は寒くなってからですし、かなり短期的に保存する一時保存なので、葉が少しついております。
また、麻袋も掘り易くするための工夫です。なくても全く問題ありません。
今回は短期的なので、使いませんでしたが、中長期的に保存する場合は、木酢液や焼きたてのクン炭を使いネズミ対策も施します。
山火事を連想させる工夫は、中長期には欠かせません。
一斉に収穫しなけらばならない、スや割れが入りやすい根菜類(ダイコン、カブ、ニンジン、ゴボウ)などは、
適期収穫し、土の中に一時保管しておくと、しなびれずに重宝します。
八百屋さんやスーパーで野菜を買わなくなってから久しいですが、冷蔵庫では乾燥したり、食味が落ちやすい根菜類を土に保存する方法は、本当に助かります。
そうですね。最初は発芽しただけでも嬉しいもので手探りしながら育てています。
ダイコンなど根菜類は、種の蒔き方、間引きなど基本的なことが大切で、葉が展開し終わって垂れてきたら、試しに収穫し、適期を確認して保存していきます。
美味しいダイコンが少ない今は特に、育ったダイコンを保存したり、加工していただけることに感謝が深くなります。
大根の保存方法、有難うございました。
一本ネギの保存方法を教えてください。
本当はもう少し畑に置いておきたかったのですが、鹿の食害にあうから収穫した方が良いとのことで、近々収穫予定です。
知り合いの農家さんは、収穫後干して表面を乾かせば、あとは軒下で大丈夫と教えてくれましたが、竹内さんはどのようにネギを保存されていますか?
鹿ですか。ネギも鹿にやられるのですか。猿はいたずらで抜きますが、、、
農家さんのアドバイスは伝統的な干しネギ保存ですね。
いつでも食べられるので便利です。
私の場合、軒下が薪でいっぱいということもあり、すぐに食べるものは、お米の袋に入れて保存し、皮むき後は袋の中に納まり、重宝しております。
あとは、日当たりの良い畑の隅にダイコンのように浅く土を掘り、まとめて活けておき、麻袋をかけておきます。
干しネギの残念なところは、青い葉が萎れてしまうこと。最近は昔ほど土が凍みないので、やはり土に活けておいた方が、新鮮なネギがいただけます。
※昔は雪が深く、土も凍り、冬期ネギを掘ることが至難だったから
鹿対策で有効な方法がありましたら教えてください。
獣害対策で、地区ごと覆う金網を昨年設置しましたが(地区総出で)、どこからか侵入したようです。
最初は、大根、白菜、野沢菜と食べ、いよいよ困るとネギも食べてしまうとのことです。
もうお手上げ状態ですね。。。
ネギの仮植えで、麻袋ではなく、藁でも大丈夫ですか?
そうですね。電気柵でも盲点があれば侵入さて、冬の間畑の場所を覚えられ、荒らされますので、適切な対策しないとだめですね。
うちでも鹿のでる菜園がありますが、鳥よけの糸などを上手く張って侵入をかなり軽減できていますが、今後はさらに工夫を凝らす必要がありそうです。
ネギの仮植えのポイントは地面が凍っても収穫できるようにまとめて活けておくことですので、ワラでも工夫すれば大丈夫です。
鹿に食べられる前に、鹿の来ない市街地の畑に移したいと思います。
ちなみにカモシカも侵入しているそうです。
あれだけ苦労して設置した柵があっさり突破されてしまうのは、悲しいものがあります・・・。
ところで、一本葱の葉も美味しく食べることは出来るのですか?
もしご存知でしたら、是非教えてください。
そうですか。鹿対策だけではなく、獣害対策はかなり根気がいるもので、日常的に野生動物の習性を学び、工夫していく必要があります。
例えば、身回りだけでなく、
稲の切り株から生えたヒコ生えなどは餌になるので、年内にすき込むなどしておく必要があります。
いろいろ日常的に重ねていくと、動物たちとも住み分けることが出来てきます。
一本葱の新鮮な緑の葉は、(白も葉)もちろん美味しいくいただけます。炒めてもよし、煮てもよし、新鮮さが命です。
獣害対策も奥が深いですね。
出来ることはやっていきたいと思います。
一本葱の葉も美味しく食べられたんですね。知りませんでした。
今まで捨ててしまっていて、大変勿体無いことをしてました。
晩飯で早速葉を炒めて食べましたが、イケてました。
一本葱は甘くて最高ですね。
そうでしたか。農家さんは食べきれなかったり、出荷するために葉を切って捨てていますが、
寒さに耐えた葉は甘く、大好きです。
私も獣害対策を今勉強中です。
獣との良い距離が計れるようにしたいものです。
明日はいよいよAzumino自給農スクールも千秋楽で、準備に余念がありません。