ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

畑の実りはお裾分け!

2016-08-12 09:52:41 | 暮らし

 さぁさ、実りの季節の到来だ!

 メロンにスイカ、まくわ瓜、カボチャもいろいろ勢ぞろい。ハウスで作ったメロンは大豊作!まだまだゴロゴロ転がってる。ただ、初めて作った品種なので熟期がわからない。試しに10日前に食べてみたら、まあまあの味だったから、そろそろいけるかな?メロンはほかにプリンスとか昔のまくわ瓜とか、小粒の新品種なんかも栽培してみた。市場へ出すわけじゃない、趣味と暮らしの農業だから、ダメで元々、いろんなものがあった方が楽しいだろ。だから、カボチャもぺポカボチャとか、へちま風のものとかも植えた。これも豊作!さらには

 定番のナス、ピーマン、シシトウ、甘ナンバン、トマト。トマトも大玉から中玉、ミニトマト、黄色のアイコと、たしか5種類くらい植わってるはず。もっとかな?そして、枝豆。お盆に人が集まるって習慣のない我が家、ビールはあまり飲まない僕、枝豆への強い欲求ってもんがないから、これまで枝豆用の大豆を植えてお盆に収穫なんてしたことがなかった。でも、今年はお遊び半分、10数株育ててみたら、これがなかなかの出来しゃないか。

 で、一人暮らしでどうすんの?こんなに野菜ばっかり。毎日メロン1個、スイカ半分を平らげ、オリンピック見ながら枝豆つまみ、キュウリは糠漬け、サラダに酢の物と3本をノルマにし、トマトはケチャップに、ナンバンは常備菜の佃煮に、といっくら頑張ってみたって、高が知れてる。ここはやはり、幸せの分かち合い、実りのお裾分けといこうじゃないか。

 朝採りした沢山の野菜たち、親戚、知人、4件に配ることにした。大きな段ボールいっぱい、トマトにはアマゾンの小型の箱がぴったり、普段過剰包装だとぶつぶつ言っていたけど、今回は大いに役に立った。そうそう、ブルーベリー送った時も助かった。あまり、その場の勢いで文句言うもんじゃない。

 今回は比較的保存性が高いものを選んで箱に詰めた。あまり野菜を食べない都会の人たちでも、ゆっくりじっくり食べてもらえるだろう。何より、箱を開けた時、高畠の夏の日差しと涼風を感じてもらえれば、何よりだよね。

コメント
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