ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

楽しぃぃぃ!最上川S-Mileマラソン

2016-08-29 10:24:30 | ランニング

 始まった!秋のマラソンシーズン。手始めは足試し、10マイル、村山市までちょっぴり遠出、と言っても日帰りだ。まだまだ夏、暑さも考えたんだろうね、スタート時刻は8時30分。4時半には起きだして、5時過ぎには車を走らせた。

 幸い曇り空、気温もぐっと落ち着いて25℃。まあまあ、走れる気象条件かな。カンカン照りなら、ゆっくりと完走を目指すつもりだったけど、これなら、設定目標クリアに向けてちょっと尻叩いちまおう。

 小さな町の小さな大会、参加費も格安だから、パンフもなければ、記念品の定番Tシャツもなし。でも、精一杯もてなそうって主催者の気持ちは、農産物の提供って形で表れていたね。まず、お土産にトマトとキュウリ!あちゃ、うちもうんざりするほど取れてるからなぁ、お断りするか、とも思ったが、せっかくのお気持ち、ありがたく頂戴。キュウリはしなぶれさせてしまいそうだけど、トマトはうちのと一緒にまたケチャップでも作ろ。さらに、お隣にはスイカのふるまい、長テーブル2台にびっしりと並べて食べて食べて声をからして大盤振る舞い。みずみずしい真っ赤な切り口がランナーを誘う。これは走り終わったら、ぜったいいただき!だな。

 メインの10マイルレース、何人くらい走ったんだろう?なんせ、大会パンフがないからわからない。ざっと見て400人くらいか?今、ネットで調べたら464人、60歳以上男子68人だった。会場の周囲をぐるっと回って最上川を渡り、対岸の土手上コースへ。最近脚力が落ちてきているので、5分30秒/kmのペースはちっょっときつい。でも、まず行けるとこまで、と思っていたら、眼前に小さな吊り橋!うわっ、うわっ、楽しいも

 渡り終えたら今度は山道!おっ、トレイルランみたい。ひゃっほー!どんどん気持ち舞い上がって、狭い道なのに、次々追い越していく。他の人たちは苦戦してる様子だが、こっちはもう絶好調、楽しくて飛び跳ねるように登り下りした。

 その後も狭い農道あり、旧道あり、最上川沿いの遊歩道ありと、こんなに変化に富んだコースは初めてだ。最後も最上川の堂々たる流れを横目にしながら走り切った。そうそう、ゲストランナーを追い抜きざま、頑張って!なんて声かける経験もできたし。と言っても、彼女、ランニング雑誌の表紙モデルさんだったから、まっ、当然か。

 目標の1時間30分、ペースにすると5分40秒/km、ラスト2キロあたりで、ぎりぎりかな?ちょっとペース上げないとだめかな?とも思ったが、大丈夫だろ、この調子でと走り終え、記録をみたら、なんと15秒オーバー!そっかぁぁ、スタート最後尾に並んだからなぁ、そのロスがあったんだ。人数少ないからって油断した、失敗したぁ!順位は60歳以上で19位/68人、全体では464人中、210番くらい。

 ちょっぴり悔しい結果だっけど、シーズン最初のレース、終わってみれば、やはり気持ちいい。走り切る快感、思い出せた。これで、次の高畠ハーフもなんとかなるんじゃないか。目標は2時間切り!冷たいスイカを頬張りながら、秋のマラソンシーズン開幕を一人、祝福した。

コメント
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