ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

とんがり頭につり目の神様が有名なコテコテの街を歩く

2022-10-07 00:01:37 | 大阪府

2022年9月18日(日)

新世界(大阪市浪速区)は、飲食店がひしめきコテコテの大阪を感じる街。とんがり頭につり目の神様”ビリケン”をたくさん見かける。

 

地下鉄恵美須町から地上に出たら、いきなり通天閣本通り商店街に出て、正面にシンボル通天閣が見える。

通天閣本通り商店街。ビリケンのフラッグがWELCOME。ビリケンはアメリカ人の作品で1908年特許を得て、世界に広まった。新世界には1912年(大正元年)通天閣と同時開業した遊園地に展示されたが、行方不明となり、1979年二代目が通天閣の展望台にて復活し、2012年リニューアルした3代目が展示されている。

通天閣本通り商店街で見た貼り紙。さすが大阪人。おもろい!!

通天閣の下には♪吹けば飛ぶような将棋の駒に~♪と歌のモデルとなった坂田三吉の偉業を讃えた「王将」の碑がある。新世界界隈には庶民の娯楽として将棋センターが3~4件あり、坂田三吉も新世界の近くに住んでいた。

まさにコテコテの大阪というイメージの風景。以前は大きなふぐの提灯があったがいないのが気になった。

通天閣のビリケンは見てないのでわからないが、見た中ではビリケンの一番人気の撮影スポットようだった。ちなみにビリケンは大阪だけと思っていたが、流山(千葉県)や箱根にもいるとのこと。ビリケンは、足の裏をなでるとご利益があると言われる幸福の神様。

通天閣の下にある大阪名物串カツ屋のガンコ親父の人形。

ジャンジャン横丁。新世界にある庶民的な商店街。

あぶさんが飲んでそうな雰囲気がある。

前は通天閣の下にあったと記憶してるが・・・。今や新世界の将棋センターはジャンジャン横丁にあるこの店だけとなった。

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西のドヤ街周辺を歩く

2022-10-03 23:47:22 | 大阪府

2022年9月18日(日)

大阪市西成区あいりん地区は、日本三大ドヤ街(日雇い労働者の街)のひとつで、かつては暴動が起きたりして治安が悪いイメージがあった。

 

地下鉄花園町駅の南端付近。普通の都会の街並みであり、ドヤ街という感じはない。

地下鉄花園駅の北端にある激安のイメージがにじみ出てるデザインの24時間営業のスーパー。

地下鉄花園駅から200mほど東に行くと南海電鉄の線路があり、高架下を線路沿いに北へ歩いた。

南海萩之茶屋駅付近。この辺があいりん地区と呼ばれるところで、簡易宿泊施設や、日雇い労働者が多く集まる地区。きれいに街も清掃されている。

南海萩之茶屋駅。ディープな感じがする。このガード下に切符売場と改札がある。

萩之茶屋駅前にある萩之茶屋本通商店街。この商店街を突き抜けてちょっと行ったところに、普通の風俗店とは違い、日本的な情緒がある間口の小さな料亭という店がかなりの数立ち並ぶ遊郭”飛田新地”がある。

萩之茶屋駅を挟んで萩之茶屋本通商店街とは反対側の花園北本通会という商店街を歩き、あいりん地区から遠ざかって行く。休日の朝なのでどこの商店街も人影まばら。飲みすぎて道端に寝ているオッサンでもいるイメージがあったが、そういう人はみかけなかった。

花園北本通会を突き抜けると地下鉄花園町駅がある通りに出た。そしたら、また商店街がある。

地下鉄花園町駅付近のまた別の小さな筋の商店街。この一帯、本当に商店街だらけで、もっと営業している時間にきたらいろいろとおもしろそう。

これまた違う筋の商店街。

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宗教団体の巨大な塔が見下ろす重要伝統的建造物群保存地区を歩く

2022-09-28 01:27:35 | 大阪府

2022年9月17日(土)

富田林は、室町時代に仏教寺院から誕生した寺内町であり、重要伝統的建造物群保存地区となっている。現在はPL教団の巨大な塔が寺内町を見下ろすように立っている。

近鉄の富田林駅前の国道。写真右にPL教団の塔が見える。

近鉄富田林駅から国道を横断すると、伝統的建造物保存地区となっている寺内町の街並みがある。PL教団の塔は1970年に建てられ、高さ180mもある。この街並みにこの塔は違和感を感じるが、そのアンバランスさがまたいいかも。

 

寺内町の屋根には、魔除けのため鬼瓦や、鍾馗さんと言われる飾り人形が取り付けられている。

寺内町に東西400mに7本の筋、南北350mに6本の路地があり、適当にいろんな道を歩いた。日本の道100選のうちの一つでもある。

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屋根に人を乗せた山車が駆け抜ける祭を見歩く

2015-10-01 00:56:35 | 大阪府

2015年9月20日(日)

岸和田だんじり祭りは、時の藩主が五穀豊穣を祈願して始まった300年の歴史を持つ祭り。だんじりを曳いて疾走する勇壮な祭りで、迫力やパフォーマンスを楽しめるが、見物する側も危険な祭りである。

だんじりに参加する女の子は皆、だんじり仕様の髪にしていた。だんじりとは山車(ダシ)と同じ意味。

南海岸和田駅前で疾走するだんじりをコーナーで方向転換することを“やりまわし”と言い、だんじり見物の人気ポイント。

駅前商店街を疾走するだんじり。狭いところなので、だんじりを最も近くで見られ迫力あるが、走ってくる人達とスレスレなので危険。

 

 駅前商店街の中にはコシノ三姉妹洋の生家である洋装店があり、だんじりに帰省され、たくさんの人を招待されるそうだ。元サッカー選手の中田、野球の星野監督も以前は招待されたそうな。右から3番目が二女のコシノジュンコさん。コシノ洋装店の向いの店屋のおじさんにいろいろとコネタを教えてもらい楽しく見れた。

 沼町交差点付近。だんじりの屋根の上の人は生でみると、メッチャかっこいい。コシノ姉妹のお母さんが憧れていたが、その気持ちがわかった。

 

 北町。有料の観覧席がある道路付近。人で大混雑している。正面は阪神高速4号湾岸線岸和田大橋。

 大北町。

 夜になるとだんじりに灯が入る。わずか15分で夜用だんじりにした。夜は灯りはきれいだけど疾走しないので迫力か欠ける。

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屋根に人を乗せた山車が駆け抜ける祭り中の街を歩く

2015-09-27 21:12:58 | 大阪府

2015年9月20日(日)

 岸和田は、2日間で50万人以上の人出があるだんじりが有名であるが、城もあり、古い町並あり、NHK朝ドラの舞台の地でもあるので、だんじり見物を兼ねて人混みの中をいろいろ歩いた。

南海岸和田駅前の商店街。入口にNHK朝ドラ“カーネーション”のコシノ三姉妹とそのお母さんのイラストが描かれている。

 岸和田駅前商店街にある“オハラ洋装店”の看板。NHK朝ドラは、世界的デザイナーのコシノ三姉妹の母をモデルとして制作された。ドラマで使われた衣装を復元したレプリカ等がある。

 商店街を抜けるところにある岸和田中心部の町並

 港はだんじりのイメージとは違いお洒落な感じのショッピングモールがある。

 岸和田城。だんじりを曳いてきた人達が、城をバックに写真を撮ったり、休憩したりしていた。

 古い町並。

 

 

 空気入れて膨らますタイプのだんじりのオモチャを曳いている子ども。このオモチャはたくさん売っていたし、オモチャだんじりを曳いている子どもをたくさん見かけた。岸和田の子どもたちはこうしてだんじりの魂を植えつけられているのか。

 だんじり関連グッズを売っている店。

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