ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

戦国時代の国際貿易都市を歩く

2015-01-12 02:58:05 | 大阪府

2014年12月29日(月)

堺は、日本最大の仁徳天皇陵があるほか、戦国時代は南蛮貿易や鉄砲の生産地として発展した。また千利休や与謝野晶子の生誕地でもあり、見所が多い街だった。

堺港。レジャーボートが多いがかつては南蛮船などが多く国際貿易都市だった。

現存するものでは日本最古の木製様式灯台。南蛮船のイラストが描いてあるのは工場の塀。

JR堺駅の改札の上に掲出されている南蛮船の屏風。

JR堺駅近くの川にかかる橋には南蛮人のモニュメント。

工業都市でもっとゴチャゴチャとした雰囲気かと思っていたが道路は広いし、フェニックスがあったり、モニュメントもありイメージしていたよりすっきりした街だった。

与謝野晶子の生家跡の前を走る阪堺電車。大阪で唯一の路面電車。大阪の天王寺駅前まで行ける。堺に路面電車が走っていることも、与謝野晶子が堺生まれだったことも歩いていて気づいた。

路面電車の通りにある昔ながらの酒店

堺生まれのもう一人の歴史的人物“千利休”を商店街でPR。

刃物店。堺は、戦国時代は鉄砲、泰平の世となってからは刃物の生産地として栄えた。

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都会近郊のなつかしい農村の町並を歩く

2015-01-11 02:50:47 | 大阪府

2014年12月29日(月)

堺市美原区黒山には、 交通量の多い国道が通り、区役所、警察署、スーパーなどがあり、大都市の近郊という感じであるが、少し路地を入ると、土壁、白壁、板塀の街並みがある昔の農村のような街並がある。

黒山の街並。のどかな田舎の農村集落という感じであるが、広い通りに出ると都市部である。平安時代の頃は、日本の鋳造技術に貢献した河内鋳物師を輩出した一帯だった。

家に直接貼り付ける錆付いた看板が農村的な懐かしさを醸し出している。

剥がれた壁もなんとなく町並みにマッチしている。

軒下にぶら下げている木も昔の農村でよく見かけた光景。

通りに面して窓口があったので、何をするところかと思って調べてみたら、郵便局だったらしい。中に入らず、切手やハガキなど購入していたのかな。

 お寺。

夏みかん?八朔?のようなものは、土塀や板塀がある町並みにあったほうが似合うと思う。

屋根にいる恵比寿さん。沖縄のシーサーみたいな役割かな。

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巨大な古墳の周りを歩く

2015-01-08 00:05:42 | 大阪府

2014年12月29日(月)

羽曳野市は、古墳群があり、中でも応神天皇陵は、仁徳天皇陵に次ぐ日本第二位の面積であり、周囲を1周して大きさを体感してみた。

近鉄古市駅前。羽曳野市の中心部であるが、羽曳野という駅は市内にない。

近鉄古市駅前のたこ焼き屋。本場大阪、やっぱり安い。

看板どおり自転車屋だった。

誉田宮という由緒ある神社で、応神天皇が主祭神。応神天皇陵に隣接している。

大鳥塚古墳。古市古墳群のひとつ。

写真左の森が応神天皇陵。フェンスで囲まれていて森のように見える陵内には入れない。

宮内庁の事務所があるところから唯一陵内に入れる。柵より奥へは行けないので。前方後円墳の部分はは入れない。

 

実がなってないのでわからなかったが、何の木。他の場所でも見かけたが気になってしょうがなかった。

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