ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

合掌集落の中継点となる小京都を歩く

2018-10-19 00:28:13 | 富山県

2018年9月23日(日)

 南砺市城端地区(旧富山県城端町)は、JR城端線の終着駅であり、世界遺産の白川郷、五箇山までのバスが発着する。門前町として、そして鉄道の起点の街として栄え、古い街並が残り“越中の小京都”と言われる。

 JR城端駅。JR城端線の終着駅、一部塗装など補修されているが1897年開業時のままであり、こじんまりとした木造の駅舎に花を飾っていい感じを出していた。

 城端駅のホームにある昭和感がある絵のマップ。

 金沢と五箇山を結ぶ国道304号線沿いが街のメイン。

 正面は善徳寺の門。門だけでも大きく京都の寺のようであり、小京都と呼ばれることに頷ける。

こういう建物があちこちにあり、全国的な知名度はまだまだだが、小京都と言われるだけのことはある。

 

 祭りが終わって間もないので、街の中で“城端むぎや祭“のポスター(写真左)をよく見かけた。ポスターで見た感じが、同じ富山県の“越中おわら風の盆”と似た雰囲気を感じる。

 蔵回廊の裏通り。遠くからでは道がカーブしていたため蔵の一部しか見えなかったが、近くにくると板張りの蔵が4つ連続していてインパクトがある。

レトロな銭湯の建物を利用した小物・雑貨屋の前に掲出されていた“18才と81才の違い“。メッチャ笑えた。

街の周囲には田んぼが広がる。ちょうどソバの花も咲いていた。砺波平野独特の林に囲まれた屋敷がたくさんある。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふたつの小さな合掌造りの集落を訪ね歩く

2018-10-14 18:16:16 | 富山県

2018年9月23日(日)

 富山県南砺市の旧平村、旧上平村、旧利賀村を合わせた地域は“五箇山“と言われる。五箇山は、平家の落人伝説が残る山間の秘境であり、世界遺産に登録されているふたつの合掌造りの集落がある。

相倉集落。集落の全戸数32戸のうち20戸が合掌造り。集落を見下ろすことができる展望台からの眺望。

 3連休の真ん中の日だったが、そんなに混雑はしてなかった。世界遺産に登録される集落なので、たいていが合掌造りを利用した商売(民宿、食堂、土産屋)をしている。

 コスモスをバックに合掌造りの家を撮影。

 

 合掌造りの寺。

 菅沼集落。集落の全戸数12戸のうち9戸が合掌造り。集落の背後に庄川が流れている。

 

ダリアかな?青空、合掌家屋とセットで映える。

 

観光映えするよう演出された合掌家屋の軒下。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻想的な盆踊り

2017-10-11 23:14:48 | 富山県

2017年9月3日(日)

富山市八尾町(旧富山県八尾町)では、毎年9月1日から9月3日まで、収穫前の稲が台風被害を受けないよう、豊作祈願の祭り”風の盆”が開催される。暗くなってから、三味線、太鼓、胡弓、歌い手に合わせ、踊り子が躍る姿は幻想的であり全国から多くの人が集まる。

本番を控え胡弓を練習している人。

 風の盆の衣装を着た人と一緒に記念撮影コーナー。1回50円と言っていた。

 小原風の盆は八尾町の旧町11町内会がそれぞれの町内会がスケジュールを決めて踊る。鏡町という町内会が踊りがよく見えやすいとのことで16時から場所とり。19時30分から踊り開始。ストロボ撮影禁止。

着物姿で手の動きが艶めかしく、編み笠からうなじが見え、顔が見えない分、きれいに感じる。

 男性の踊りも独特で農作業を表したり、案山子を表現したりするとのこと。

 男女混合の踊り。

 

 鏡町から他の町内を通りJR八尾駅に向かう時、町内を踊りながら練り歩く”町流し”をしている町内会があった。

上の写真とは別の町内の町流し。駅に行く途中、いろいろと町流しを見たので、JR八尾駅から汽車に乗ったのは23時30分頃だった。この日は確か朝まで汽車があった。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻想的な盆踊り開催中の交易で栄えた坂の街を歩く

2017-10-09 23:15:36 | 富山県

2017年9月3日(日)

 富山市八尾町(旧富山県八尾町)は、飛騨に通じる街道にあり薬、養蚕、和紙の交易で栄えた。洪水から守るため石垣の要塞のようなところに風情がある街が残る。収穫を祈願した有名な”おはら風の盆”が開催中に訪れた。

JR八尾駅。小原風の盆開催期間中であり、JR高山線にある小さな街であるが、多くの観光客が訪れるため富山駅から真夜中まで臨時列車がある。富山駅で、八尾行列車は整理券をもらってから切符購入して乗車。

 JR八尾駅前。駅から最も風情がある八尾旧町の諏訪町までは徒歩30分程度かかる。

 風の盆の踊りが実施される旧町までも古い趣がある家をたくさんみかけた。

 井田川を渡ると”小原風の盆”が開催される八尾の旧町。洪水から守るため石垣の上に集落がある。

 八尾の旧町。JR八尾駅から来て井田川の橋を渡ると坂道がづっと続く。

 

 街は”小原風の盆”バージョンになっている。

 

 八尾旧町の坂の最終地点は街並みのメインである諏訪町本通り。

 暗くなってから始まる”小原風の盆”を見物するための人々が階段で場所を取っている。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本初の本格的次世代路面電車が走った街を歩く

2017-10-08 22:28:22 | 富山県

2017年9月3日(日)

富山市は、富山湾に面し、立山連峰を背後にした城下町。日本初の本格的な次世代路面電車(LRT)が開業し、2015年には北陸新幹線も開通した。

富山ライトレール下奥井駅。富山ライトレールはJRから移管され第3セクターとして運営。富山駅北口から岩瀬浜まで約8kmの路線。 

 富山ライトレール富山駅北口駅付近を走るLRTの電車。

 

JR富山駅。

合併で富山市となった旧富山県八尾町の”おはら風の盆”を盛り上げている。 

 街灯でもフラッグで”おわら風の盆”をPR

 富山城。加賀藩祖前田利家の長男が、隠居城として入城し、3代目が分家し富山藩ができた。

 富山市中心部の商店街。この商店街の百貨店に入ってる屋台から始まった老舗の手打ちラーメン屋で腹ごしらえして暑い中を歩いた。

アーケードの商店街にあるお笑いの演芸ホール。もともとは映画館。

中心部の路面電車。最新式の低床車両やレトロ車両も走る。

 

立山にいるライチョウのオブジェ。富山県の県鳥。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする