2016年11月4日(金)
金田一温泉(岩手県二戸市)は、江戸時代には南部藩指定の統治湯だった。近年では、出会うと幸運があるという座敷わらしが出現する宿がある温泉として知られる。
金田一温泉の日帰り温泉施設。ここに駐車して金田一温泉郷を歩いたのち入浴した。街ではないので温泉街ではなく温泉郷である。
金田一温泉郷の風景。座敷わらしが出るので、茅葺屋根の家や、古い木造家屋、土蔵などがたくさんあるイメージを描いていたが、イメ-ジとは違った。
作家三浦哲郎が疎開中に過ごしたお父さんの実家。温泉郷でみた唯一の土蔵はここだけ。
庭園や景色を眺めるため?に母屋から突き出した作った部屋。
紅葉をバックに座敷わらしの里をPRした幟。
温泉郷にあるリンゴ畑。
座敷わらしが出ることで有名な宿。何年か前に全焼したと報道されたが、今年から営業再開された。
金田一京助はこの宿の主人と友達で何回も訪れ、学者、作家として成功した。また、原敬が総理大臣、松下幸之助、本田宗一郎は事業拡大、水戸泉は平幕優勝など多くの著名人が宿泊後成功した。