2017年11月5日(日)
鳥取県琴浦町八橋(旧鳥取県東伯町八橋)は、日本海に面した東西に細長い街であり、戦国時代の城跡があり、江戸時代には宿場として栄えた。小泉八雲が新婚旅行で訪れて泳いだ海水浴場がある。
八橋城跡から見た街並み。手前は国道9号線。温泉に友人と行く途中、八橋のある店で食べたことがきっかけで、友人のオバが住んでいて八橋には良く来たとかの話題となり温泉帰りに再度、立寄った。
昔のメインストリートである伯耆街道の街並み。
伯耆街道から倉吉に向かう道が分岐し、八橋往来の宿場として発達した。
往時を偲ばせる家屋も少し残っている。
鯉がいる川。友人が子供の頃に訪れた時に鯉がいたと話していたので、きれいな川かと思ったが、なんじゃこりゃという感じの川だった。でもちゃんと錦鯉が泳いでいた。
小泉八雲・セツが新婚旅行で訪れ、宿泊した中井旅館。「八橋は静かできれいです。宿屋もどこよりもよい宿です。」と友人に手紙を送っていた。平成元年に閉館したが、今、無料公開されている。
小泉八雲・セツ来訪記念碑。彼らが宿泊した旅館の裏(海岸)にある。小泉八雲が水泳したら町じゅうの人が来て見物したとのことである。
八橋海岸(海水浴場)。