ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

独裁者と白い妖精とドラキュラがいた美しい国

2020-05-03 21:11:48 | ルーマニア

今年のGWは新型コロナの影響で、休暇はあれどどこにも行けない。ということで、過去写真からUPしていない国をUPし、行った時のことを思い出しながら楽しみたいと思います。

【2008年1月訪問】

ルーマニアは、独裁者チャウシェスクと白い妖精コマネチ、ドラキュラのイメージが強く、それ以外思い浮かぶものはなかったが、訪問してみて、自然、風景、街並の美しかった。

シギショアラ。首都ブカレストから約300kmのところにある街。旧市街地は世界遺産。写真は高台にある旧市街地からの展望。

シギショアラ旧市街地の街並みにあった人形はヴラド・ツェペシュという王国の君主であり、反逆者への処刑が残虐であり、ドラキュラのモデルとなった。

ブラショフ。ルーマニア第2の都市であり、古都。ブラン城(ヴラド・ツェペシュの居城でドラキュラ城とも呼ばれる)への拠点の街。

ブラン城(ドラキュラ城)周辺のドラキュラの案内板。ブラショフから、かなりボロいバスに乗り、40~50分程度。ブラン城(写真右上の塔がある建物)は休館日で入場できず、周辺をぶらついた。

ブラン城(ドラキュラ城)周辺の風景。農夫が普通に馬に農耕用馬車を曳かせているところ何回か見かけた。

ブカレストの北100km程度のところにある山の美しい街シナイアにあるシナイア僧院。

シナイアにある山に囲まれたペレシュ城。現地の人と記念写真を撮る際、ビートたけしのコマネチポーズを伝授したらメチャうけ。

ブカレスト。首都であり、"バルカンの小パリ"の異名がある。

ブカレストにあるこの建物は"国民の館"というが、国民のためのものではなくチャウシェスクが贅の限りを尽くした宮殿。官庁、宮殿等の建築物の大きさは、ペンタゴンに次ぎ世界NO.2。また、家族もやりたい放題で、息子が白い妖精コマネチに愛人関係を迫ったり、監禁した。コマネチはこの家族から逃れようとして亡命した。その後、独裁政治は崩壊を向かえ、チャウシェスク夫妻が公開銃殺された。街を歩いていて、その衝撃的映像がやたら思い浮かんだ。

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独裁者による大量虐殺が行われた遺跡群で有名な国

2020-05-03 02:51:29 | カンボジア

今年のGWは新型コロナの影響で、休暇はあれどどこにも行けない。ということで、過去写真からUPしていない国をUPし、行った時のことを思い出しながら楽しみたいと思います。

【2002年2月訪問】

カンボジアはバンコクからプロペラ機でシェムリアップに降りたち、アンコール遺跡群を観光した後、バスでプノンペンに行った。カンボジアで強烈に印象に残ってるのは、アンコールワットよりポルポトによる大量虐殺。

 

アンコール遺跡群のうちのひとつ。1日券を購入してタクシーを貸切って観光した。遺跡群のうち5ヶ所ほど訪れたが、写真がどこの遺跡のものかわからないものもある。また、アンコール遺跡群のたいていの遺跡で、子供が勝手についてきて勝手に説明して、お金を要求された。

タ・プローム(アンコール遺跡群のうちのひとつ)。巨大な木の根が絡まった寺院がありジャングルだったことが窺える遺跡。

アンコール・ワットとともにアンコール遺跡群のメインであるバイヨン(アンコール・トム)の門。

バイヨン(アンコール・トム)。

アンコール・ワット。参道は太陽を遮るものがなく、暑く寺院に入るまでにバテた。寺院内の塔に登ったところに日陰があり、黄色の仏衣を着た僧侶と話しをして休憩した。

プノンペンの宿泊したホテル付近の風景。首都の中心部であるが、大きなビルはなく、タイの地方都市という感じの印象を受けた。

市内中心部にあるセントラルマーケット。日本のタバコが1カートン(10箱)が激安価格だったので、購入したら、超まずい偽タバコだった。

王宮前の通り。ポルポトが大量虐殺を行い、歩道に人骨の破片が砂利のごとく残り、何万人分の頭蓋骨のタワーがあるキリングフィールドと虐殺前に拷問したトゥール・スレン刑務所を訪れた後だったので、重たい気持ちをひきづりながら歩いた。

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