今年のGWは新型コロナの影響で、休暇はあれどどこにも行けない。ということで、過去写真からUPしていない国をUPし、行った時のことを思い出しながら楽しみたいと思います。
【2008年1月訪問】
ルーマニアは、独裁者チャウシェスクと白い妖精コマネチ、ドラキュラのイメージが強く、それ以外思い浮かぶものはなかったが、訪問してみて、自然、風景、街並の美しかった。
シギショアラ。首都ブカレストから約300kmのところにある街。旧市街地は世界遺産。写真は高台にある旧市街地からの展望。
シギショアラ旧市街地の街並みにあった人形はヴラド・ツェペシュという王国の君主であり、反逆者への処刑が残虐であり、ドラキュラのモデルとなった。
ブラショフ。ルーマニア第2の都市であり、古都。ブラン城(ヴラド・ツェペシュの居城でドラキュラ城とも呼ばれる)への拠点の街。
ブラン城(ドラキュラ城)周辺のドラキュラの案内板。ブラショフから、かなりボロいバスに乗り、40~50分程度。ブラン城(写真右上の塔がある建物)は休館日で入場できず、周辺をぶらついた。
ブラン城(ドラキュラ城)周辺の風景。農夫が普通に馬に農耕用馬車を曳かせているところ何回か見かけた。
ブカレストの北100km程度のところにある山の美しい街シナイアにあるシナイア僧院。
シナイアにある山に囲まれたペレシュ城。現地の人と記念写真を撮る際、ビートたけしのコマネチポーズを伝授したらメチャうけ。
ブカレスト。首都であり、"バルカンの小パリ"の異名がある。
ブカレストにあるこの建物は"国民の館"というが、国民のためのものではなくチャウシェスクが贅の限りを尽くした宮殿。官庁、宮殿等の建築物の大きさは、ペンタゴンに次ぎ世界NO.2。また、家族もやりたい放題で、息子が白い妖精コマネチに愛人関係を迫ったり、監禁した。コマネチはこの家族から逃れようとして亡命した。その後、独裁政治は崩壊を向かえ、チャウシェスク夫妻が公開銃殺された。街を歩いていて、その衝撃的映像がやたら思い浮かんだ。