今年のGWは新型コロナの影響で、休暇はあれどどこにも行けない。ということで、過去写真からUPしていない国をUPし、行った時のことを思い出しながら楽しみたいと思います。
【2010年5月訪問】
モロッコは、北部アフリカの最西端にあり、"日の没する地"を意味する国名である。国土の中央部にアトラス山脈が東西に連なり、その北と南で気候風土が大きく違う。
アズムール。大西洋に面した街でメディナ(城壁に囲まれた旧市街)には白い街並みが残り、頭巾付きの民族服を着ていて、ネズミ男のように見える人に異国情緒を感じながら歩いた。
エッサウィラ。大西洋に面した港町でメディナが世界遺産に登録されている。海岸に城塞が築かれている。
エッサウィラのメディナ内部の街並み。この街で、妻に依頼されたことによって知ったアルガンオイルを購入。帰国してから調べたら日本で購入するよりかなり安い。
マラケシュのフナ広場。この広場には、独特の衣装を着た水売りのオジサンや、シブヤ、シンジュクなど日本の地名を言って親しげに寄ってくるインチキげなオジサンがたくさんいて面白い。この広場からの夕陽がきれいであり、日没後は賑やか。
マラケシュのフナ広場の蛇使い。
アトラス山脈の南にあるカスバ街道にあるトドラ峡谷。マラケシュからフェズまでの1泊2日のツアーで、この近くのホテルで1泊した。
フェズの世界遺産のメディナを眺望。メディナ内は路地が無数にあり迷路のようで何回も迷った。メディナ内にある"なめし革染色職人街"を展望するため雑居ビルの屋上を開放して入場料をボッタクッている輩に、凶暴そうな大型犬で脅迫されたことを思い出す。
古都メクネスのマンスール門。メディナの門。イラン、ウズベキスタンで見た建築物と同じような模様だった。
ヴォルビリス遺跡。モロッコでローマ遺跡なんてイメージできないが、かなり大きなローマ遺跡で見ごたえがあった。遺跡の柱の上にコウノトリが巣(写真左中央)をつくっている。
ヴォルビリス遺跡への拠点となるムーレイ・イドリス。丘陵にあり、階段の坂道や小さな路地が多いせいか、荷物を運搬しているロバをたくさん見かけた。