ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

天皇が流刑地から脱出時に到着した港街を歩く

2017-06-25 00:22:31 | 鳥取県

2017年6月5日(月)

鳥取県大山町名和地区(旧鳥取県名和町)は、倒幕に失敗した後醍醐天皇が島流しになっていた隠岐から、再び倒幕をしようと脱出を図った際、到着した港がある。

大山をバックにした御来屋港。漁協直売所で生シラスが70円/100g(シラス丼3杯分はできる。)と激安なので実家での昼メシ用に購入。実家で生シラスを食べたことなかったし、採れることも知らなかった。安さ、新鮮さ、美味さに感激。昨年、静岡で生シラスを購入したがその半分以下の価格。山陰で生シラスを食べる文化がないからか?

後醍醐天皇の歌碑。後醍醐天皇は倒幕を失敗し隠岐の島へ流刑になったが、再び倒幕のため隠岐を脱出し、御来屋港に到着した。

御来屋港から少し歩いたところのある展望台からの風景。向こうに見えるのは島根半島。隠岐は島根半島の右にあるが、距離があるので見えない。

大山町御来屋の街並み。後醍醐天皇が御来屋に到着した時に、助けたのは名和長年。そのためか、今は平成の合併により大山町となったが、かつては名和町だった。 

 御来屋の街から少し坂を上ったたら国道9号線があり、それに平行してJR山陰本線がある。

名和公園付近から見た御来屋の街と島根半島。

高台から見ると青い海と青い空に黒瓦が映える。

 名和神社。後醍醐天皇を助けた名和長年を祀る。実家からも近いが、訪れた記憶がない。

 JR御来屋駅。建物もそうだが、駅舎内に入ると更に昭和を感じられる懐かしい駅。国の有形文化財に登録されている。

 


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