2024年2月10日(土)
「なまはげ柴灯祭り」は、ユネスコ無形文化遺産に登録された来訪神の中でも抜群の知名度を誇る「なまはげ」と「真山神社の神事」を組合わせた行事。
なまはげ玉。なまはげ柴灯り祭りが開催される真山神社の近くにあるなまはげ館前にある。男鹿の海と山と夜空をモチーフになまはげの魂を表現しているとのこと。
なまはげ館。この日は無料開放されていた。なまはげは、怠け心を戒め、無病息災、五穀豊穣をもたらす大晦日に男鹿の家にやってくる来訪神。鬼のような顔して怖い顔であるがなまはげは神。
なまはげ館。なまはげはそれぞれの地区ごとに顔が違い、地区の青年たちが扮している。
なまはげ館の隣にある男鹿真山伝承館。ここでは、大晦日の晩、なまはげが各家庭を巡り「泣ぐ子はいねぇが~」などと戒め、接待を受け、帰っていくまでの流れを生で見ることができる。
真山神社。男鹿真山伝承館の先にある。この神社で毎年2月第2土曜の前後日(3日間)柴灯りが開催される。入場券がないと入れない。このことを、当日朝に秋田のホテルで初めて知り、ネットで購入しようとしたらすでに売切れ。ダメモトで秋田から男鹿まで行き、当日、何とか数枚はあるということで男鹿の道の駅でゲットできた。
真山神社の裏山でなまはげになる前の青年。この石段にて神事を行った面を授かり身につける「なまはげ入魂」の儀式が行われ。その後なまはげは、叫び声をあげ山へ帰っていく。
「なまはげ入魂」の儀式を行ったなまはげが、再び山から下ってくるまで、境内の神楽殿にて、男鹿真山伝承館と同様の大晦日の再現、なまはげ太鼓などが見れる。
山から松明を持って、なまはげが下りてくる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます